Tuesday, May 29, 2012

Roma hardcore scene - Ⅱ (Roma straight edge legion - 1)




REDEMPTIONのSimone、PURIFICATIONのKappa、そしてWar.Ds を立ち上げるAlessandro含むvegan straight edgeバンド、DEHUMANIZE
これ程の盛者が奏でるは、influenced melodic death metalなCRADLE OF FILTH、CATAFALQUEスタイル。Surrounded Records、Abstraction Communications、War.Ds、Firefly Companiesを渡り歩いたRMHCの基本中のバンド。


DEHUMANIZE - "snow is all over"





 

TIMEBOMBのCristiano、PURIFICATIONのAndrea "Monster" Campanelli等からなるOPPOSITE FORCEは、NY style hardcoreってのがGenet Recordsでの評語。

"history as we lived it"が彼らの代表作だが、個人的にはVacation Houseの"near"の方がTIMEBOMBプラスBIRTHRIGHTってな感じで好き。この辺は音の変化が良くも悪くも著しい。


1992年に結成されたsatanic vegan straight edge バンドTIMEBOMB
SOA~Genet Recordsに所属していた頃はポリティカル色濃いスタイルだったが、スプリット(w REDEMPTION)の方が一般的な認知だろう。

このスプリット収録曲は、"hymns for a decaying empire"からの再録で、トータル的にIRONSIDE好きにはいけると思う。





前述のスプリット、そして後々派生するバンドの多くのメンバーが在籍したREDEMPTIONの存在はRoma straight edge legionの中でも重要な位置付けとされる。

War.Ds契約以降は、Valentinaが加入して男女ツインボーカル編成のemotional new schoolスタイルが定着、2001年にはCLAD IN SERENITYの招集で来日も果たした。


REDEMPTION Japan tour 2001


彼らのサイドプロジェクトをいくつか挙げるとLivioのR.D.D、ギターのSimoneがボーカルとして始めたMELTDOWNAB SIDERAがある。
Emilianoは現在のPURIFICATIONでもプレイ。



: my collection :


 

Monday, May 21, 2012

Roma hardcore scene - Ⅰ (SOA Records)


mid 90'sからearly 2000'sにかけて、ローマに存在したハードコアシーン"Roma SxE Legion"。
最も活発だった時期をさす言葉だが、それ以前にSOA Recordsに属していたバンド抜きにRMHCを語るのは安易すぎる。昔zineでxSurroundedx Recordsの記事は書いたのだが、さらに90年代辺りから掘り下げて書いてみる。




年代的に遡及するとOPEN SEASONがRMHCの先駆者だという結論に至る。
といっても解散後の結果論で当時は需要も供給も追い付いていない。現に1989年の音源がSOA Recordsからリリースされたのは1993年のこと。
また、彼らの"strength in yourself"をカバーしたGROWING CONCERNにOPEN SEASONのメンバーが後に加入している。

GROWING CONCERNは1989年から活動していて、ONE STEP AHEADやTHINK TWICEなんかとショーをしていたyouth crewバンド。
like UNITY、BEYONDなold school touchでこのバンドなしにSTRENGTH APPROACHの存在はあり得ない。
  

GROWING CONCERN
 


いま思い起こせば、自分が初めてRMHCを意識したのはCONCRETEかもしれない。
1994年にレコーディングされた"patior ergo sum"(SOA Records)は、new school straight edgeへ移行していく時代背景にいち早く順応したtense powerful 90's hardcore。

それ以降はカオティクな方向へ往ってしまったけど。
 

CONCRETE"ultimo concerto traffic Roma 27 nov 2008"
 


: my collection :
 

Wednesday, May 2, 2012

my memories in France - 7


22/April
Johannに預かってもらってたLAZARE、PLAYING WITH FRAGMENTSの荷物を受け取る。DORIAN GRAYってバンドの音源も入ってた。その後のNicolasのメールだと、PWFの改名前の音源らしい。期待しないでくれって言ってたけどありがたい。


とにかく今日はやっとPRIMAL AGEのライブが見れるWarm Up Festivalの3日目。まだ入り口にはテントが残ってて、海外フェスだがまさにそれっぽい空気。







正直、PRIMAL AGEが始まるまでSLOVENLY WORLD、STILL RISING、TESSなどmetal/death coreバンド中心で、あんまりオーディエンスの反応もよくない。
...が、イントロが始まるや否やどっからともなくキッズが集まってきた。Didierの煽りも半端ない。
the eternal struggle~hand of hopeの流れで完全にオーディエンスを虜にしてました。




あまりうまく写真撮れなかったので、ムービーからのカット割りをいくつか。







ソングリストは、先日書いたthe light to purifyからの曲や新曲などで40分間プレイ。
彼らは満足してなかったけど、すばらしいショーでした。


翌日には、日本に帰らないといけない。再会を約束して撮った写真は、いい想い出になりました。若干、手の甲のバッテンが怖いすがw





23/April
2週間に渡る在仏も終わり帰路につく。空港までの道のりは、尋常じゃないくらいの大雨だった。
車中Didierとの会話も少なめ。
最後の最後までいろいろ面倒をみてもらった。


Didierを始め、ギターのJohann、ベースのDimitri、ドラムのMehdiそしてMarine。みんなには感謝を伝えたいのだが、言葉にしきれない。絶対また再会したい。

Je vous remercie de tour mon coeur PRIMAL AGE.