Monday, March 10, 2014

Vancouver hardcore scene



 
シアトルと比較的近い土地柄、UNDERTOWとも交流が深かったSTRAINは、New Age Recordsから"here and now"を出していたmid 90's metallic hardcoreバンド
 
Overkill Records、Heartfirst Recordsからもそれぞれ7epをリリース、その影響力はTRIALにまで波及していたのは紛れもない事実。
当時Heartfirst Recordsは、ドイツのほか日本にも拠点を置いていたのでここからリリースした"driven"、"cataract"はそこそこの枚数は出回っていたはず。

NO ESCAPEやBATTERYが好きならこの機会に聴き直してみてほしい。


STRAIN - "driven"



またJohn Francoは、ex PRESSUREのJaysen DavidとCAPONEを結成していて、96年の7ep"what we've shared"が唯一の音源になると思う。

おそらくJohn自身サポート的な位置で、実際ソングライティングは彼かは分からないが、STRAINの延長線上にあるNorthwest HCを継承したスタイルであることに変わりはない。
 

1996年に結成されたBY A THREADは、STRAIN、CAPONEJohn Francoがボーカルを務めるバンド。
同郷の先駆者SPARKMARKERが確立させた、emotional hardcoreを引き継ぐスタイルは、Revelation Recordsとの契約で彼らのクオリティは立証されている。
 
GAMEFACEやTEXAS IS THE REASON、LIFETIMEなどの90年代好き者向き。

 
SPARKMARKER - "so long"

 
 
 


PRESSUREのシンガーJason KolinsとギターのSean Spearが、ABSTAINを経て1997年から始動させたBURDEN
メンバーの経歴もそうだが、初のVancouver SxEバンドってことで、当時からすでに認知度があったのを憶えている。
"初"ってことは、定説とされているけど、実際はABSTAINがいるから真実とは異なる。STRAINはSxEではなかったと思うけど。
 
音はSTRIFEやTRIALより若干old schoolの要素の方が強い。
ちなみにSeanはシンガーとして、Mark ThompsonDISSENT同時期に進行させていた。
 

 
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Monday, February 24, 2014

Ontario hardcore scene - 4 (London)

 
1994年、OntarioのLondonにて結成されたSHOULDERは、MORNING AGAIN("martyr"を収録)とのスプリットを出していたことで知られている。
CTW recordsに属していたバンドで、ギターのBryan Webbは、AS WE SPEAKとの掛け持ちで活動していた時期も一時あった。
 
AWS解散後には、Paul BrightがSHOULDERに加入していたりと音楽性だけでなく密接な間柄だったことが推察できる。
EMPATHYやENDPOINT、CROSS SECTIONこの辺りの90's emotional new schoolが好きなら、この地は重要なエリアだったはず。
 
また、Paulは後のRhythm of Sickness RecordsであるWinter Recordsを運営していて、FIELDTREEやAWSのスプリット(w/ IGNORANCE NEVER SETTLES)等をリリース。
ちょっと紛らわしいが、ZYONや6TH AVENUE、DEADLOCKらが在籍したWinter Recordingsとは別物なので注意。

 



そして、前回触れたIN THIS DEFIANCE(STRIFEのアルバムタイトルからとったと思われる)は、Seventh Dagger Recordsからdemo 2005がリイシューされていたライクTO THIS DAY、xAFBxのSxEバンド。
 
2005年に結成されているが、A TASTE FOR BLOODを脱退したFudd Bokhariが加入したことで本格的に始動。REPRESENTやLIFERUINERらとのツアー経験も持つ。
しかし、Matt BouchardとRyan StompeauがxTOTAL KNOCK OUTxというバンドを始めた辺りでxITDxは解散。
Straight edge feat 2007でリユニオンというから活動歴はだいぶ短かったようだ。

 
IN THIS DEFIANCE - "unconquered"
 


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Saturday, February 8, 2014

Ontario hardcore scene - 3 (Mississauga - 2)




 
Maltonにて結成されたDIRGEは、ex CREEDのメンバー等で1994年から始動していたmid 90's metallic hardcoreバンド。"hazing rituals"やGRIFTとのスプリットからもわかるように、この時代を考えるとかなりメタル指数は高め。
 
1997年いくらかのメンバーチェンジをへ、Domenic Romeo、Jason Kehoe、Fawad "Fudd" Bokhariを中心にDAY OF MOURNINGを新たに結成、Upheaval Recordsから"reborn as the enemy"をリリース。
 
このジャケはDarkiconがデザインを手掛け、ゲストヴォーカルには以前Domenicが在籍していた、power violence hardcoreバンドxCOALITION AGAINST SHANExのMessiah Mが参加と話題性も多い。
 
またRED SKYやCLENCHED FISTとのスプリットのリリース元、13th Day Recordingsは、Domenic自身が運営していたレーベルでもあった。
DISEMBODIEDやBLOODLETライクのholy terror系が好きなら抑えておきたい。
 
 
DAY OF MOURNING - "enemy of angels"
 


DIRGE〜DOMのFuddが中心となって、同じくex DOMのBilly Foss、RISE OVER RUNのJay Tomlinsonらで構成されたA TASTE FOR BLOOD
2003年に結成されたmosh coreバンドだが、活動時期は極めて短く、1年半そこそこでFuddが脱退しバンドは解散。
 
自主で出したmcd"self-titled"で、COLD AS LIFEの"little from the world"のカバーを収録している通り彼らからの影響大で、OUT TO WINやMERAUDERにも近い印象。
 
またFuddは、IN THIS DEFIANCEへ後に加入するが、London拠点なので次回に回そうと思う。

 
A TASTE FOR BLOOD - "let it die"
 
 
 
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Sunday, January 26, 2014

Ontario hardcore scene - 3 (Mississauga - 1)

 



1993年、SUN STILL BURNSを脱退したDave Buschmeyerが、Mike CharetteとUNHEARDを結成。
しかし、翌年すぐにDaveが脱退してしまい、残等のMatt Coles、Ian Pryde、Mike Charette、Ryan HunterにJeff Almond を加え、IGNORANCE NEVER SETTLESとして新たに動きだす。
DAY OF SUFFERINGとCONTEMPTの中間とでもいうか、BIRD OF ILL OMENにも似たこの手の90's metallic hardcoreは、Upheaval Recordsの得意とする分野でもあった。

音源は、単独"cycles of consumption"のほか、前述のMARK OF THE DEVIL、AS WE SPEAKやINCISIONともスプリットを出していて、個人的には当時だいぶ聴き込んだ。

 




一方でDaveは同1994年、SUN STILL BURNSTim DelowskaとNEW DAY RISINGを結成している。
ここのシンガーは、ex SOLACEのChris Grayで、声がフューリーぽかったり、ウィスパーボイスだったりと多彩。IGNORANCE NEVER SETTLESの"cacophony"でもフューチャリングしていた。

さらに、バック隊のedge metalとemotional hardcoreを融合させた独特のイービル感は、DUST TO DUSTにも近い雰囲気を持っている。
Moo Cow Records、初期Eulogy Recordingsに属していただけあって、この辺のレーベルカラーを分割したイメージを持ってもらえば伝わり易いと思う。

またChrisは、GRADEのKyle Bishopと組んだTHE BLACK MARIAを経て、ZYONを2000年から始めているが、これがモロにNEW DAY RISING


NEW DAY RISING - "live 7/6/96"



もうどれだけのバンドを組んだか把握しきれないDaveは、Trevor DykstraとNEW DAY RISING解散後の1996年に始めたKARENZAというバンドがある。
これが後のSPREAD THE DISEASEで、NEW DAY RISINGのイービル感を残しつつ、そこにblack metalインフルエンスをプラス。
Undecided RecordsのDAWN OF ORIONやTribunal Records辺りの音をこの時代すでに自分らのカラーにしているのはさすが。



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Sunday, January 12, 2014

Ontario hardcore scene - 2 (Oakville)


1992年にスタートしたFACE DOWNは、Brian TaylorとMike Westから成るデュアルボーカルスだったバンド。彼ら2人が脱退した1993年、Tony Brightがシンガーとして加入し、編成変更を経てSUN STILL BURNSに改名。

like CONVICTION、FADEAWAYのearly 90's new schoolで、GRADEのMatt Jonesが絡んでいるバンドだけあってハズれるわけがない。
音源は、デモが2本とコンピ"benefit for the Buffalo animal defense League"に参加しているのみ。
 
ちなみに、Sounds of RevolutionからGOD IN A HEADLOCKとスプリットを出していたFACE DOWNとは別バンド。
 
 
やはり土地柄、DESPAIRやSNAPCASEのBuffalo hardcoreの影響が強いのは、1997年結成のCONFINEもその一つで、もっとカオティック寄りにしたらこうなる的なスタイル。

Sparkie Clarkeの唄い方も要因だが、オリジナルボーカルはRob Blakelyという人物だったらしい。
 
前回書いたAVARICEとのスプリットに、4曲を加えた“the beginning of the end”がOne Day Savior Recordingsからリリースされ、IN DYING DAYSが在籍していたことで知られるRe-Define Recordsからディスコグラフィーが出る予定もあった。



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Thursday, January 2, 2014

Ontario hardcore scene - 1 (Hamilton~Burlington)


 
 

Canadian hardcoreシーンの核となってきたOntario。90年代初頭からシーンを牽引し、彼ら無しではその後の発展は考えられないCHOKEHOLDの存在がある。
1990年Hamiltonにて結成、VSEバンドでありながらプロチョイスでもあった一面を持ち、90年代中期には、EARTH CRISISと双璧を成す時代を築きあげた。

ボーカルのChris Loganは、Structure Recordsを運営していて、BURST OF SILENCEのデモやSLUGFESTの7epをリリース。このレーベルは、後のGoodfellow Recordsへと引き継がれることになる。

1996年解散後、彼はex CHOKEHOLDのMatt BeckmanとJosh Fletcherを誘いSEVENTY EIGHT DAYSを始めている。ベースにはGRADEのMatt Jonesにサポートしてもらっていたようだ。


CHOKEHOLD - "live at More Than Music Fest in Columbus, OH in June of 1995"


SEVENTY EIGHT DAYS - "empty frame"



Chris Loganが加入してたり、CHOKEHOLDと同郷でかなりブラザーフッドなBURST OF SILENCE
鉄板のWatchmen StudiosとDoug Whiteという組み合わせで出した"thicker than blood"は、LockportやBuffaloのバンドに近い印象を当時受けた記憶がある。 実際にその周辺でもよくライブしていたようで、地理的にも近い。


また彼らのフルレングスは、結局世に出ることはなかったが、あのMarch Through Recordsからリリースする予定でレコーディングも既に済ませていたという。


BURST OF SILENCE - "a new hope hardcore fest 94"


  
当時IGNORANCE NEVER SETTLESで、スプリット(w/ MARK OF THE DEVIL)のドラムを叩いていたBrendan Munnが、1997年にAVARICEを結成。
間もなくINSのRJ Larenteを誘い加入させ、自身のRedstar Recordsよりスプリット(w/CONFINE)をリリースする。

DEADGUYにも似たchaotic new schoolを確立させつつあったが、メンバーが安定せずコンピ"the sound and fury"で歌っていたのは、COUNTDOWN TO OBLIVIONのChris Colohan。

その後、ドイツのAlveran Recordsと契約し、DAMON'S JADED PASSIONとスプリットを出している。



Burlington出身のGRADEは、後にスプリットlpを出しているINCISIONを前身としたバンドで、1994年の始動となる。
like EMPATHY、TEMPERANCEのemotional new schoolは、この手の先駆けとなっていてカナダの国宝とも言われたほど。

"headfirst, straight to hell"リリース後、来日もしていて新宿ロフトに見に行ったのはもう12年以上前になるのか。


  

またMatt Jonesは2004年、CONFINEのSparkie ClarkeとTO THE LIONSを結成し、Goodfellow Recordsから"baptism of fire"を出している。


GRADE - "live 11/4/95  wilkes university,PA "
    


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Thursday, December 26, 2013

SLC hardcore scene - Ⅱ




New Eden Records、Outline Recordsと渡り歩いたVSEバンドCHEREMが結成されたのが2001年。
SEVEN GENERATIONSからCAST FROM EDENにも通じる曲展開で、一筋縄にいかない彼らのbrutal hardcoreには、センスを感じざるを得ない。

現に1st"in the land of the dead"が同レーベルから再発された需要が裏付けになっている。

また、Trevor HaleはTAMERLANE、Billyは78 DAYS AFTER DEATHとしても活動していた

CHEREM - "retribution"



CHEREMよりも若干結成時期が早い78 DAYS AFTER DEATHは、THE DEAD UNKNOWNとのスプリットを出していたことで知られる。

CHEREMのBilly、TAMERLANEのJakeが在籍したことが想像もつかないblack metal/new school styleは、SUNRISE辺りからの影響があるのか。
音源は、コンピのほかに単独も出していたようで、解散後PUSHING UP DAISIESのシンガーを迎えてリユニオンした時期もあったらしい。

このPUDはキーボードのメンバーがいるprogressive hardcoreバンドで、ANIMA NERAのドラムKelly Primeも在籍している。

ちなみにANIMA NERAは、THE YEAR OF OUR LORD、AT THE GATE路線のScandinavian black/melo-death metal style。地元のStereo Recordsから2002年にself titleを出している。


TAMERLANE - "the heavy one"
 





 
V/A "from the mean streets"に参加していたBRING IT DOWNは、Seventh Dagger系のbeatdown hardcoreでxAFBx、FOREVER TRUEライク。
量産タイプの型にハマらないのは、grudge cityだけに質の高さは実証されたようなもの。


 
 
 
2007年にデモを出していたREFLECTは、90's new schoolリバイバルに乗っかったバンドの一つで、ABHINANDAやMEAN SEASONからの影響が色濃い初期サウンド。

2009年のラストギグでは108のカバーを演っていて、クリシュナだったかはわからないけど、そう言われればそのように聴こえてこなくもない。


REFLECT - "denial"



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