Monday, August 31, 2015

ARKANGEL Japan tour 2015 - Ⅱ


8/14(Fri)新潟
この日は、Militia Incから出たPUBLIC MENACEの"the reign of brutality"リリースを兼ねた、GOOD FELLOWZ企画の"TCOB vol.6"。



御一行は朝から、神社を散策すると言っていたので午前中は放置。午後迎えに行くと海に行きたいってことなので、近くの砂浜へ連れて行く。海パン持参と用意周到。あんまり時間も無かったけど、リフレッシュ出来たと上機嫌だった。




一旦ハコに戻り下見を終えると、横にGain GroundがあったのでKirbyと立ち寄る。
次は食事処を探すことに。GFZの吉原さんが付いてきてくれるってことなので、ナビを依頼した。が…、あっさりKirbyが「ここでいい」と普通のラーメン屋に入ってしまった…。

ベジタリアンDavidのチャーシューとナルトは俺が処理する。
ラーメン屋の店主に撮って貰った写真は、残念ながらBaldurがフレームの外…。



うちらCHERISHの写真をThe Sky Remains The Same As Everの並木くんが撮ってくれた。
今回のツアーもKirbyにENGLのヘッドを貸してるんだけど、そのままのセッティングで演ってみた。

CHERISH



WAR OF AGESのツアー帯同も記憶に新しい名古屋のPUBLIC MENACE。AFTeRSHOCKの"nothing"のカバーは、本家にも劣らない演奏力で安定してた。

PUBLIC MENACE - "1st album trailer"


何かとお世話になりっぱなしのGOOD FELLOWZ。昨年のBloodaxe Festival然り、関東でも頻繁にライブをこなし、新潟HCシーンを牽引する存在。

GOOD FELLOWZ


ARKANGEL


翌日に新潟を出発の為、ARKANGELも打ち上げに参加することに。JulienとClemの悪ノリにも付き合う。


朝9時には千葉へ向かう予定。



8/15(Sat)
今日は、新松戸FirebirdでBLINDSIDE企画の"no regrets vol.11"に出演。



この日から物販にLENGTH OF TIMEのTシャツ2種類を追加。数量が大して無かったんだけど、Kirbyが両方くれるって言うんで有り難く頂いた。




前日から歯が痛いと言っていたClemを歯医者に連れて行き、他のメンバーは車で寝てたり、ショッピングしたりで、自由気ままのようで意外と手がかからない。決めた時間には戻ってくるし。

Davidにex ARKANGELのオリジナルギタリストNumaの事やOUT FOR BLOOD、BROKEN CLOWNの話しをちょっと聞いた。


CHERISH

 
ARKANGEL



夕食にケバブを食いたかったみたいだけど閉店していた為、マックでテイクアウトし、大塚のホテルに向かうことに。

最終日のライブ前にCANOPUSのスタジオ入るので、明日の観光同行は厳しい…。自分らだけで明治神宮に行くって言うから、行き方のメモを渡して帰宅。

Monday, August 24, 2015

ARKANGEL Japan tour 2015 - Ⅰ


8/11(Tue)
ARKANGELを迎えに成田空港へ。
すでにできあがっていたBaldurを発見し、5年半ぶりの再会を果たす。
ベースのClemはフランスで会って以来、3年ちょいぶりかな。彼はもう一つのバンド、L'ESPRIT DU CLANのボーカルShiroが滞在しているバンコク経由での来日。(前に書いたけど、Shiroは本格的にムエタイをやっている)



途中、パーキングエリアでARKANGELの行く末をKirbyに聞いてみたが、その内容は心に閉まっておくことにした。

今日から2日間の宿、新大久保のホテルに直行しチェックインを済ませ、19時に夕飯に連れて行く約束をして一旦帰宅。LOYAL TO THE GRAVEのコバさんとも合流して渋谷へ電車で移動。Nerdsに立ち寄り、その辺の適当な居酒屋へ。思い出話しに花が咲く。



ホテル近くまで送って、俺らは帰宅した。翌日聞いた話し、さらに5時頃まで飲んでたらしい…。



8/12(Wed)
15時にホテルからピックアップし、初日の会場渋谷The Gameへ。



メンバーの所在がベルギー、フランス、アイスランドとばらばらの為、ぶっつけ本番状態。という訳か、音合わせをかなり入念にしていた。Davidの「自転車と同じで体が憶えてるよ」と帝王らしい発言が頼もしかった。

リハを終え、ラーメン食べてたり、ディスクユニオンに行ったり出番まで時間を潰す各々。
CHERISHの時には戻ってきてくれた。各メンバーの反応が良く、特に最後の"product of illusions"を気に入ってくれたみたいで嬉しかった。

物販は、Rising Nemesis Recordsからの"prayers upon deaf ears"、"dead man walking"のカセット、Tシャツが2種類、"hope you die by overdose"のLPとCD。

Kirbyにカセット買うと言ったんだけど、後であげるって…。彼は売れ残ると思っていたのだろう。案の定、売り切れ間近になったので勝手に購入した。カセットは初日で完売。



選曲は、1st"dead man walking"と2nd"hope you die by overdose"が中心。リハから電圧的な機材問題、曲順間違えたりトラブルもあったけど、なんとか一発目無事終了。


ARKANGEL



8/13(Thu)
福島郡山のへ出発。途中どっかのPAにて。



帰省ラッシュに巻き込まれつつ、COUNTER WEIGHT企画"as real as it gets 10"の会場Club #9に到着。



JulienとClemのドラえもん好きが発覚したので、ビックカメラ下のおもちゃ売り場に連れて行く。



フロアは、最初のH8CALLからすでに盛り上がっていた。東京からEND IN BLOODも参戦。


A WITH TO THE STARLIT SKY


PORTRAIT

 
COUNTER WEIGHT - "beginning of the end"
 


この日は雨で肌寒かったせいか、ギターの2人は皮ジャン。ライブの模様をスマホで動画撮ったので、YouTubeにもアップしておく。


ARKANGEL - "at Koriyama Club #9"



打ち上げに出たかったけど、そのまま新潟へ移動し、翌日の会場Golden Pigs Black Stage近くの宿へ向かう。COUNTER WEIGHTのみなさん、企画お疲れ様でした。

新潟市に着いたのが、すでに深夜2時過ぎにもかかわらず、GOOD FELLOWZのメンバーが迎えてくれた。

Wednesday, May 6, 2015

BXL hardcore scene


ARKANGEL Japan tour 2015の日程が発表された。
前回2010年に来日していたベースのMehdi Birouk Thepegnierは、すでに脱退したようで、L'ESPRIT DU CLANのClemが新たに加入して来日する。
フランスのバンドなので、今回は触れないが、もしこのバンドを知らなければぜひググってほしい。







80年代後期に活動していたMENTAL DISTURBANCEのKirby Michelと、SIXTY NINEのDanny Mouethwilらによって、1991年に結成されたDEVIATE(a.k.a DV8)。彼らがベルギー初のhardcoreと呼ばれたバンドとされている。thrash metalあがりのメンバーを含んでいるだけあって、crossover的要素が強い気もするが、これはstomp coreだ。

リリース元のI Scream Recordsは、ドラムのLaurens Kustersが立ち上げたレーベルで、日本ではHowling Bullが配給、DV8自体Beast Feast Festival 2001で来日もしているので、馴染み深いと思う。
個々の活動も活発で、ボーカルのDanny MはANGEL CREW、Kirbyについては後々触れることにする。


DEVIATE - "darkened world"



DV8が表舞台で活躍する一方で、1993年にデモ"a reaction to the negative"、1995年にStoemp Recordsから7epを出していたDEF SOUL、そしてHATEFUL DISTRICTらが活動を始め、Brussels hardcore sceneが形成し始める。この辺りは、NYHCの影響が大きかったといえるが、中でもHDはNEGLECTを崇拝していたようだ。

また、彼らと仲の良かったOUT FOR BLOODは、UNDERGROUND SOCIETYやSTORMCOREのFrench hardcoreをバックボーンとし、ボーカルのAlainが運営していたRPP(Released Power Productions)は、国内外問わず良質な音源をリリースしていた。

その中の一作品、WISE UPの7ep"on the brink of ruin"は、emotional new schoolの中にも6弦開放を絡ませる展開に、fury edgeの原形さえ感じることができるマテニアル。
まだARKANGEL結成前のBaldur Vilmundarsonがゲストボーカルで参加していて、すでに彼のスポークンスタイルを確立している点も聴きどころ。

 
WISE UP - "one eye guru"


OUT FOR BLOOD - "out for blood"





そして1997年、BaldurとNumaはWISE UPのDavid Vande Zande、OFBのxVincxとARKANGELを結成する。
RPPから"prayers upon deaf ears"がリリースされると、彼らの名が知れ渡るまでの時間はそう費やさなかった。
開放を絡めた単音リフ構成(既存だとPURIFICATIONぐらいで、バンド名も彼らのデモタイトルから由来していると思われる)、Baldurの独特な唱方といい、新たなnew schoolサブジャンルを生み、今日まで第一線で活動してきた。
当時は、この手をmilitant new schoolと呼んでいたが、straight edge同様ライフスタイルを伴う言い方で、彼らのブレイクエッジとともにedge metal、fury edgeという言葉が使われるようになる。それほどの存在感、影響力を持っているのは、ここ日本でも理解することは容易だろう。

しかし、Goodlife Recordingsから"dead man walking"リリースすると、作曲のすべてを担っていたNumaが脱退してしまう。
誰もが存続を絶望視する中、加入したのがDV8、LENGTH OF TIMEのKirbyだった。彼曰く、加入は自然な流れというか必然的だったそうだ。


ARKANGEL - "day of apocalypse"


ARKANGEL - "within the walls of babylon"





LOTの歴史は1997年まで遡る。当時DV8で活動していたKirby、OFBのVincent、ボーカルがBACKSTABBERSのギターYves RossというメンツでLENGTH OF TIMEは結成される。

Goodlife Recordingsからリリースしている"approach to the new world"は、元々デモとしての音源で再録されたものだが、当初からARKANGEL、KICKBACKにも通じるedge metalにevil感を足したオリジナルnew schoolサウンドは、間違いなくBelgium hardcore scene最盛期の中心にいた存在。
っていうのも、ALL OUT WARやMORNING AGAINのヨーロッパツアーサポートを務めたことでも十分説明がつく。

そもそも当初は、サイドプロジェクトとして始めたバンドだが、最新音源は2013年、Gang Style Recordsへ移籍後の"let the world with the sun go down"で、活動休止期間があるにしろ、だいぶ長い活動歴になる。
ちなみに、BLOODSTAINEDとのスプリットは、このEPに収録されていた曲。


BACKSTABBERS - "already dead"


LENGTH OF TIME - "thought of the enslaved"



また、Kirbyらが立ち上げたPrivate Hell Records(GSRのサブレーベル)から、ARKANGELの"hope you die by overdose"をリリースしているが、もう一つ興味深いバンドがある。

BROKEN CLOWNという、ボーカルにex BACKSTABBERSのMoulesを擁し、それ以外がARKANGELというメンツのプロジェクトバンド。
完全に玄人受け間違いないTYPE O NEGATIVE、LIFE OF AGONYライク。



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Saturday, March 28, 2015

Christian hardcore bands - Ⅲ




Clevelandコンピ"dark empire strikes back"に参加していた、holy terror hardcoreバンドSIX FEET DEEP
INTEGRITYやSPLINTERに通じるpure 90's Cleveland hardcoreで、1991年と意外と古くから活動していた彼らだが、Myk PorterとMatt TraxlerがBRANDTSONへ活動の場を移した、翌1997年にSIX FEET DEEPは解散してしまう。
"the road less traveled"が再発されるなど、コアなリスナーも根強く、holy terror hardcore好きは通る存在だと思う。

ちなみにBRANDTSONは、indie/emo rock化していてTWOTHIRTYEIGHTライク


SIX FEET DEEP - "struggle"
 
 



AS I LAY DYINGのJordan Mancinoが在籍したEDGE OF MORTALITYは、1996年から2001年に掛けてCA州San Diegoを拠点としていた90's christian metalcoreバンド。
Warfare Recordsから、"downfall"と"will to consume"が収録されたpromotional tape後、フルレングスを同レーベルからリリース。
 
NO INNOCENT VICTIMやPOINT OF RECOGNITIONらと活動していて、AS I LAY DYING有りきで再認識されたのは否めないが、Sobermind RecordsからLIARとのスプリットも予定されていた。



 
 
FL州Ocalaで1998年に結成されたSEVENTH STARは、一聴クリスチャンのイメージとは似つかないサウンドだが、土地柄この手の音も得意とするのは承知だろう。
ライフスタイル然り、ErieのSHOCKWAVEやDODGIN' BULLETS辺りからのバックボーンを感じるbrutal mosh coreをプレイ。
所属は、NO INNOCENT VICTIMのJason Dunnによって設立されたFacedown Recordsで、"dead end"と"undisputes truth"に加え、USツアーを収めたDVDもリリースしている。


SEVENTH STAR - "everyday"
 
 
 
 

Life Sentence Recordsから"the triumph"をリリースしていたxDEATHSTARxが、CA州のRedlandsで2002年に結成される。4mc編成の"the triumph"は、Facedown Recordsからリイシューもされた名盤。
純粋なmosh coreというよりは、SUFFOCATE FASTERなんかの1981 Recordsのバンドに近い音を出していて、death core寄りって言った方がいいのかもしれない。
2006年にはTommy Green、Eric GregsonらでSLEEPING GIANTを始めていて、比重がこっちに傾き、2009年にxDEATHSTARxは終止符を打つ。
 
またメンバーは、現在DARASUUMでも活動しているようだ。
 
 
xDEATHSTARx - "we are the threat"
 
 
SLEEPING GIANT - "eyes wide open"
 




2002年、PA州Erieにて結成されたWAR OF AGESは、もともとPOINT ZEROという名で活動していたChristian metalcoreバンド。
2005年にLeroyの兄弟Alexがドラムで加入し、すでにベテランの域に達している彼らだが、ついにCaboose Recordingsの招集で来日、その後は中国を回る予定になっている。

デビューアルバム"self titled"を、Facedown Records傘下のStrike First Recordsからリリース、これは後にリレコーディングされ、"fire from the tomb"として再発される。
一貫したDave Quiggleのアートワークも厳格で、AS I LAY DYINGやAUGUST BURNS REDらを追随するサウンドともいえるか。

また、弟分的なHOPE FOR THE DYINGからJack Danielsが2013年にギターで加入していて、さらなる飛躍を期待されるところ。


WAR OF AGES - "collapse"
 

 
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Friday, March 20, 2015

Christian hardcore bands - Ⅱ (Takehold Records)

 
 

90年代後半、Chad Johnsonによって設立された、Takehold Recordsの所在するAL州で結成されたWITHSTAND FTHCが、レーベルのファーストリリースになる。この"the war within"の内容がかなりいい
OVERCOME、TENSION、HOLDSTRONGライクのmid 90's new schoolで、スケーターあがりのオーバーサイズ具合がまた当時を象徴するスタイルでもあった。




 
FL州といえば、STRONGARMやSHAI HULUDら挙げればキリがない数のnew schoolバンドがいるが、その後継バンドとして、重責を担い1996年に結成されたSLEEPING BY THE RIVERSIDE。7epとスプリットだけで、emotional new schoolの台頭として認知されるまでの地位を築いた彼ら。
しかし、limited 150の7epジャケ紙が、FABLEの使い回しなのがちょっと切ない。

一旦は休止状態に陥りながらも、世間の支持も根強く、Matt Foxの誘いでIndianola Recordsから、Dave Quiggleがカバーアートを手掛ける"a breath between battles"で復活。
でも長くは続かなかったようだ。
ちなみにMatt Clarkは、解散後UNDEROATHに加入していた時期もある。

また、東京のSWARDとのスプリットをForeland RecordsとTakehold Recordsが共同でリリース。SLEEPING BY THE RIVERSIDEは名曲揃いで間違いはないが、すべて既存曲の収録になる。
一方のSWARDは、GRADEやIN DYING DAYSに通じるdramatic new schoolをプレイしていた。
 
 
SLEEPING BY THE RIVERSIDE - "something to say"
 
 
 
Blank RecordsからSkaught Productionsがグラフィックデザインを担当した、SET APARTCHALICEのスプリットマテリアル。
両バンドともFL州出身で、BRETHRENやABNEGATIONにも似たtraditional new schoolを基盤とし、CHALICEは単独"deathmask grin"へと躍進を遂げる。

その後、CHALICEのAlはCARRY THE DEADへの移行を機に、ギターからボーカルへとパートチェンジ。
一般的に、SLEEPING BY THE RIVERSIDEとスプリットを出していたバンドというぐらいの認識ぐらいしかないのだろうが、RESSURECTIONとPREVAILの中間的サウンドに、90年代初期スタイルのスポークンやデスボイスの使い分けが、なんとも独特の空気感を醸し出している。

これもSkaught Productions繋がりだが、初期SBTRのメンバーであったScott NunnとMike Curryが始めたYETI
CHALICE、CARRY THE DEADと渡り歩いたAlも在籍する重要なバンドに違いはないが、バンドの存在すら知られていないのが実情か。
サウンドは、symphonic/melo death metalとでもいうか、EDGE OF SANITYやMY DYING BRIDEにも影響を受けているようだが、Florida death metalをバックボーンにしているように感じる。
 
 
 
 
 
FL州のTampa出身。1997年結成当初のUNDEROATHは、melo death/black metalをルーツにしているのは明らかで、PRAYER FOR CLEANSINGともタメ張れると思う。
Takehold Recordsに見い出され、2作目の"cries of the past"からキーボード奏者Christopher Allen Dudleyが加入。

それから一転、経歴を刻むごとにエモーショナル値が増していき、Tooth & Nail RecordsからRoadrunnerへと籍を移し、この手の中で最も実績を持つバンドとして数えられるようになった。
 
2010年には、NORMA JEANのDaniel Davisonが加入する一方で、NJにDanielの後任としてex SPITFIREのChris Rainesが加わっている。  


UNDEROATH - "cries of the past"


 
UKのHousehold Name Recordsから"if it's too cute set it on fire"が再発されたのは意外だったNOT WAVING BUT DROWNING
1998年のデモ"this unforgettable fear of being left behind has won"リリース時からのchaotic new schoolは変わらずで、初期CAVE INやTHIS DAY FORWARDライク。
BOYWUNDERとスプリットを出していたバンドとしても知られているか。

 
LIVING SACRIFICEのBruce Fitzhughプロデュースによって、リリースされた"regeneration of self"がNARCISSUS、FOCAL POINTとも比較できるFEW LEFT STANDINGは、TN州Memphis出身。
往年のspirit-filled hardcoreを継承したサウンドではあるけど、Takehold Records柄でもなく、異彩を放っていた存在。


FEW LEFT STANDING- "fruitless"



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Saturday, January 10, 2015

Pennsylvania hardcore scene - Ⅰ (Lake Effect hardcore - 2)


 

2000年に結成、Surprise Attack Recordsに所属していたPROBLEM SOLVER REVOLVERは、ex STRIKE THREE、BROTHER'S KEEPERのBob Williams、そしてNate Blackも一時BROTHER'S KEEPERのメンバーであり、当時RUN DEVIL RUNでもギターを弾いていた人物である。
活動期間約2年、単独も"winner takes all"のみだが、classic Erie lake effect hardcoreに90's New York hardcoreを取り入れたサウンドは、BIOHAZARDやMADBALLからの影響も見て取れる。

またフルレングスの予定もあったようだが、Dave VogtとRyan Atzertは、ABNEGATIONのDave SteeleらとSEVEN STITCHESの結成に至り、2002年にはSeventh Daggerから"darkness is the light"のリリースとなる。
 
 
PROBLEM SOLVER REVOLVER - "05.09.04 - Erie, PA"



新世代のBLOOD OF THE MARTYRが2002年に結成された頃から、lake effect hardcoreの姿もちょっとづつ変わりだす。
世代が替わり時代と共に、よりmosh coreの要素が強くなり、シーン自体の転換期を迎える。 このchristian hardcoreバンドBLOOD OF THE MARTYRは、SEVENTH STARや同郷のJESUS WEPTに、影響を受けていたと思われる。

そしてボーカルのAaron Harknessは、2004年にBryan Elchynski(後のREPRESENTのメンバー)とSTAND FIRMを結成しているが、"demo '08"以降は音沙汰もなく解散してしまったようだ。
デモでSACRED PLADGEのShane Dirisioが参加していたり、その後の動向を気にしていた人も多かったと思う。


 
 


straight edgeレーベル1981 Recordsから現れたREPRESENTは、2003年の始動。
これがErieのバンドかと疑ってしまったほどのedge moshっぷりで、Seventh Dagger family入りも自然なこと。
Auburn、Reno、Pittsburghに対等できるmosh hardcoreシーンを築いた、なんてのは言うまでもないPennsylvania straight edge kings!!!

また、各メンバーの活動も多岐にわたり、中後期REPRESENTのメンバーであるBryan Elchynski、Shawn Bedow、PJ Messngerは、DOMESTIC WARを2007年に結成、並行しての活動になる。   

一方で、2011年にはDerek Skiがドラムへとパートチェンジし、ボーカルにKyle Bullを迎えHELLSENTを始める。相変わらずのmosh coreは、TYRANTや100 DEMONSに相似する。 さらに最近DerekとKyleは、COUNTERFEITというバンドを始めたようだ。
 
 
REPRESENT - "the downfall"
 
 
DOMESTIC WAR - "judgement day"
    

 
 
 


NO RETREATやEND OF HUMANITYはじめ、Pittsburgh hardcoreバンドに近い印象のTASTE THE STEEL
Clevelandで開催されるsummer of hateに毎年のように出演していながらも、未だに単独音源が出ていないのを不満に思う人も多いと思う。
"demo 2005"、"demo 2006"とコンピの曲をまとめたディスコグラフィーをFilled With Hate Records辺りから出して欲しいが、実は2009年に一回解散を経験していて、現在はSwing On Sight Familyの一員にもなっている。


TASTE THE STEEL - "blind society"
    
 
 
 


ex PROBLEM SOLVER REVOLVER、SEVEN STITCHESのDave Vogtとex BROTHER'S KEEPERのEMS、DIGRESSIONからSHOCKWAVE、PROBLEM SOLVER REVOLVERへと渡り歩いたJoe Nolanという布陣で、DOMESTIC WARと時を同じくしてスタートしたSMOKE AND MIRRORS
創成期を築いてきた彼らだが、ある意味で落ち着いてしまったサウンドは、WHEN TIGERS FIGHTやBORROWED TIMEに相当する。
2012年に出した"fragship"では、既にEMSは脱退しているようだ。
 
 
 


2011年、DISCIPLEのAdam Salaga、PROBLEM SOLVER REVOLVERでプレイしたNate Black、そしてex BROTHER'S KEEPERのEMSがシンガーを務めるHUMAN ANIMALが結成された
SPUDMONSTERSや、Nateが在籍したRUN DEVIL RUNの延長線上にあり、Cleveland hardcoreをバックボーンに感じるサウンドは、PROBLEM SOLVER REVOLVERが模索していたのとも同じに思える。

BuffaloのWRECKAGE然り、当時を知る人によるバンドが第一線にいること自体すごく貴重。

 
HUMAN ANIMAL - "dark days"



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Wednesday, December 24, 2014

H8000 hardcore scene - Ⅸ


 


One Life One Crewからの"bitter world"が好調なSTABは、2006年結成から"by my side"、"hardest truth"と自主でのリリースが続いていた。初期のhip hopインフルエンスを完全に払拭し、OLOC familyの中でも頭角を現してきている注目のバンド。
FIRST BLOODのCarlがフューチャリングされているように、FBやLIONHEARTの影響が大きいbrutal beatdown hardcoreは、今後のシーンの核となるのは間違いない。

かたや"bitter world"から加入した、Wouter Sadonisがドラムを兼任するPRIDE ZEROは、ツインボーカルのmetal coreで、"thirteen"を自主で出したばかりだ。
またMY AIMの"king of misery"で、STABのJeroen Theysがゲスト参加してたり、スタイルは違えど、うまく共存している気がする。

余談だが、STABのギターLouis Gürkeは彫師で、Louis' Tattoo Boutiqueを経営。


STAB - "intro & désolé"

 
PRIDE ZERO - "comeback of vengeance"
 
 
 


Charleroi地方のblack land crewバンド、TRUTH IN BLOODDIRTY FINGERSは、共に2007年の結成。スプリット"suck my split"然り、メンバーのうちKuff、Greg、Slimanと3人が被っているbrotherhood的関係にある。
TIBは、death/metalcore寄りの現行サウンド。自主で出した単独では、すでにベースのNicoが脱退していて、DIRTY FINGERSのKuffが加入している。
一方、DFは2 step hardcore/beatdownで、Goodlife Recordingsからリリースされたv/a"beatdown basterds"に次世代を担うバンドとして参加していた。

またblack land crewバンドでは、DIRTY FINGERSのメンバーも在籍するbrutal hardcoreバンドSTRAIGHT FROM HATE、他にもTHE EDGECHAOS ON THE RINGBMFといったバンドが存在しているが、まとめてコンピ辺り出して欲しい。


TRUTH IN BLOOD - "dying by your side"
 
 
DIRTY FINGERS - "our struggle"


STRAIGHT FROM HATE - no way"


BMF - "07.05.2016 / Club Battlezone"
 

CHAOS ON THE RING -  "you are the family"
 
 
 


CONGRESS、LENGTH OF TIMEにDISEMBODIED辺りのダークさを加えた90's chuggy hardcoreは、Gustave Doréジャケから感じ取ることができるGOLDEN BULLET
余談にはなるけど、"scars"でフューチャリングされているALL MY SINSのSteve Vanhoutteは、ONE EIGHT SEVENのベーシストだった人物。

ギターのKenny De Rammelaereは、xVICIOUSxのメンバーでもあったけど、90's Cleveland hardcore系のSEVENTH CIRCLEに専念するために脱退。

GOLDEN BULLET自体、すでに解散してしまったようで、ギターのIvo MusschootとドラムのJan Desseynは、元メンバーのKenny、さらにはMURDER INTENTIONSのJens Werbrouck、SEVENTH CIRCLEのThomas Lambertという布陣で、SKIN CRAWLERという新しいバンドを始動させている。
既にアルバム"worship.regret"のレコーディングが終了、2015年早々にリリースを控えているという。


GOLDEN BULLET - "medicine turns into disease"
 


 


GOLDEN BULLETのKennyが在籍していたxVICIOUSxは、2009年結成のdual vocals straight edgeバンド。
TASTE THE STEELやSHATTERED REALMライクのbeatdownパートを織り交ぜた"values"は、Reality Recordsからのデビュー。
比較的若いバンドでありながらも、最前線で活動していて、Swing On Sight fest Hamburgでもトリを務めた実力、知名度ともにあり、今後の動向も気になる。


xVICIOUSx - "vermin"
 
 
 
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