デモを2008年にリリースすると、DEATH BEFORE DISHONORやDOWN TO NOTHINGのツアーサポートを務め、翌2009年には自主で"my choice"をリリースした。しかしドラムのЖекаが抜け、後任を立てずにそのまま解散してしまったようだ。
ABHORRENCEやVERDICTら海外とも対バンしてきたバンドで、シーンの口火を切ったともいえる存在。
xDEVIANTx - "betrayer"
2008年に結成されたmetallic hardcoreバンドTIME OF DEFEATS。
xDEVIANTxのメンバーが掛け持ちでやっていたらしいが、立ち上げだけなのかクレジット上での確認はできない。
彼らの音源は、2010年にRussiaのIncarnate Recordsから"self titled"をリリースし、日本でも流通していたのである程度の知名度はあると思う。UNBROKENプラスARKANGELとも形容され、本人らもLENGTH OF TIMEからの影響をチラつかせているが、純正ではなくアップデートさせた90's metalcoreと解釈した方がいい気がする。
そして2013年に"wasteland"をリリースすると、Mayak fest 2013の出演やWALLS OF JERICHOのツアーサポートをこなし、頭角を現していった。
2016年には、GRIEVEDやSPIRITSの海外バンドともライブを行なっていたが、それ以降音沙汰がない。
90's straight edge hardcoreを継承するTOMORROWは、ほぼSTILLのメンツで結成され、2012年にReason Recordsから"fury"でデビューした。同年にスプリット(w/ DONDE TODO TERMINA)を出しているが、南米盤はxEnd Of The Worldx Records、Gold Rain Records、Hasta La Muerte RecordsそしてReason Recordsの共同でのリリースとなった。
各メンバー掛け持ちのバンドを抱えながらも、ローカルショーを始め、Edge Day 2013及び2014などに出演。
そして、前作よりベースのDrewからMightyに替わり、ギターのAlが脱退し4人体制となった彼らは、2015年に"cogito ergo doleo"をリリースした。相変わらずのUNDERTOW、RESURRECTION路線は、リバイバル世代の中でも群を抜いている。
ex ASPIREのTim HindmostとAlex Wise、ex SET ADRIFTのRuss Grossoらで結成されたstraight edge hardcoreバンドSUPPRESSION。
前バンドより若干メタリックさを削った感にアーミングの入れどころ等は、当時の90's new school hardcoreに等しく、なかでもBATTERYやSTRIFE辺りからの影響を強く感じる。
音源は2015年のデモ、2016年に"behind the line"がReason Recordsからリリースがあり、数年間活動していたが2018年にSUNDOWNへと改名。
SUPPRESSIONといえば、個人的にはUSのgrindcore/power violenceバンドを連想してしまい、先入観や違和感を覚えた中の一人だと思うが、この改名についてメンバーは理由には触れておらず、編成の変更やサウンドの変化はないとしている。
2008年にTimes Together Recordsより"the new beginning"をリリース、そのフロントカバーはHANDS TIEDを連想させるものだった。
サウンドからもMOUTHPIECEやRELEASE等、New Jersey straight edgeバンドからの影響を窺い知ることができる。この7epは後の2010年にJUDGEのカバー曲を加えReason Recordsからリプレスされている。
そして2011年、2曲収録のEP"anger of the past"をリリースし、Russiaで行われたYOUTH OF TODAY reunion tour 2011、TRIALのEuropean tour 2011 Kiev場所のサポートを務めた。往年はCLEARSIGHTやASPIREとよくライブを行っていたようで、2013年にはReason Recordsより"through the emptiness"のリリースに至った。
しかし各メンバーいろんなバンドで動き出していて、以降STILLは消息を絶っている。
STILL - "empty pulse"
ASPIREはFEELINGS BETRAYEDのメンバーらで2009年に結成され、同年にSelf X True Recordsから"self titled"をリリースした。
まもなくしてKINGDOMのツアーサポートや2010年のSTILLとのツアーを行うなど、当初から注目されていたことがわかる。
音はメンバーが公言しているELEVEN THIRTY FOURやSTRAINの影響が色濃いなか、90's Swedish hardcoreをもバックボーンに感じるstraight edge new school hardcoreスタイル。前作以降ボーカルがDimaからGumへ、ベースがBenjからPavelへとメンバーチェンジし、2012年にフルレングス"threads"のレコーディングに入った。リリースが遅れるなか、ブラジルのQUESTIONSのUkrainian tour 2013サポートなどを挟み、ようやく2014年にミックスを行いReason Recordsからリリースされた経緯がある。
このASPIREから派生したFLAMEは、後期ASPIREのメンバーにCLEARSIGHTのギターKostyaを加えたかたちで始動。ASPIREとはだいぶ様変わりしたold schook straight edge/melodic hardcoreで、彼らがフェイバリットに挙げるバンドは、UNIFORM CHOICEやNO FOR AN ANSWER、IGNITE等々Orange Countyのバンドに集中いるのも興味深い。
2016年の"demo"リリース後、Cobra fest 2016へ出演しているが、Kostyaが脱退し4人体制での活動になる。2018年にはV/A "tidal"の参加、"scramble for life"をリリースし、Kharkiv hardcore fest 2019にも出演と今後の動向を注視すべき存在。
ASPIRE - "live in Simferopol 2011"
ASPIRE然りこれまで立ち上げたバンドは数知れないTim Hindmostが、SET ADRIFTを結成したのが2010年。
ボーカルのMaxは、xthere is only one truthxというブログでも知られているかと思うが、その趣旨に沿う90's influenced newschool hardcoreを忠実に再現している。
2011年、"from the inside...into nowhere"をMax自身が運営するOne Truth Recordsから7epフォーマットで、Reason Recordsからカセット盤としてそれぞれリリースした。7epのANOTHER WALLリップオフカバーは、30枚のみプレスされたというもので希少。 後にSelf X True Recordsからジャケットを変え、リミックス、ボーナストラックを追録して再発されている。このデビュー7epからまもなく2ndギターにleraが加入し、5人体制になった彼らは同2011年に"fifth season"を立て続けにリリースした。
しかし次作にあたる2014年の"set adrift"では大幅にメンバーが代わっていてボーカルのMax、ベースのslipさらにギターのleraが脱退、それぞれDim Rodin、Russ Grosso、Alex Oakが後任で加入している。そして"taking over silence"のレコーディングに入るが、ボーカル録りが遅れたようで2015年のリリースとなった。
90年代後期から活動していたNoblesvilleのHORIZONは、デモ2本の後1999年にCatalyst Recordsから"where the blind lead the blind"をリリースした。1998年と1999年の2回分のレコーディング音源が収録された都合上、在籍した時期によってBrandon BeachlerとNathan Dukeの2人のドラマーがクレジットされている。
レーベルカラーに準ずるそのサウンドは、EXTINCTIONやENDEAVORまたはCULTUREライクで、よく練られた曲構成にはセンスを感じる。ベース単体のパート、ハーモニクス、アルペジオそしてスポークン等々、mid 90's new school hardcoreの要素を全て兼ね備えているといっても過言ではない。これはメンバー編成を見れば必然的で、後期BIRTHRIGHTで活動中だったギタリストのIan PhillipsとJeff Dawesが在籍しそれぞれボーカル、ベースへとパートチェンジしているのも特筆すべきだろう。
メンバーの回転が速いBIRTHRIGHTに同時期に在籍していたReid CrandallとNeal Taflingerが中心となって結成したANTHEM BOY。このバンド名は、後にCHAMBERLAINと改名する同郷のSPLIT LIPの曲名から付けられたという。確かにDoghouse Records系のearly 90's emotional hardcore/post hardcore感を全くないわけではないが、やはり各メンバーが経過してきたpure new school hardcoreの要素の方が大きいか。
ただEPの話しが流れ、自主で2001年にリリースした"demonstration"しか判断材料がなく、活動の様子もよくわからないのが実情。
その後のメンバーの動向から推測すると、活動期間も短かったように思える。
ボーカルのChris Rhoadsはrockabillyバンドを、ドラムのPaul MooreはV/A "the path of compassion"に参加していたTEN TIMES OVER、ギターのNeal TafflingerはDIE TRYINGのメンバーとANGELVILLEを始めている。
さらにReid CrandallとPaul MooreはBLUE SKY GOODBYEを結成するなど活動は多岐にわたっていた。
vegan death metalバンドUPHEAVALは、ギターのBenjamin ParrishとBIRTHRIGHTのNathan Stambroが中心となって1997年に結成された。翌年にはデモに1曲加え、Eulogy Recordingsから"downfall of the ascendancy of man"をリリース。
MORNING AGAINやNEW DAY RISINGの要素を兼ね備えたサウンドは、当時話題になったのを記憶している。
しかし間もなくしてメンバーチェンジを行い、brutal death metalへと深化させていくことになる。まず1999年にボーカルのJames Tyanが脱退し、BIRTHRIGHTでドラムだったDrew Grimesがボーカルに転任して加入。つぎにベースがBrian Allenの後任としてBryan Grimesが就いた。
そして2001年にWillowtip Recordsから"testimony to the atrocities"をリリースするわけだが、Grimes兄弟加入がもたらしたものなのか記述のようにdeath metal化が進み、CREATION IS CRUCIFIXIONやCIRCLE OF DEAD CHILDRENと比較されるまでにサウンド転換していった。しかしBryan GrimesはAMONGST THE SWARMとしても活動を始め、これが一因となったのかUPHEAVALは2002年に解散となる。
そして1998年に移籍先のEscape Artist Recordsから"eat sleep mate defend"をリリースする。この前後1、2年ほど在籍したJohn Johnsonは、VEGAN REICHやHARDBALLを渡り歩き、後のSEVEN GENERATIONSさらにxEdgexで活動する人物。彼が脱退後の後任には、再びJason McCashが着任している。
1999年、RACETRAITORとのスプリット"make them talk"がリリースされた。Trustkill Recordsということもあり、new school層にも拡散した作品になったと思う。
2000年には1stフル"let the dead bury the dead"をリリースし、ビッグフェスへの出演やIN FLAMES、NEVERMORE、SHADOWS FALLとのツアーを行うほどの実力をつけながらも、Hellfest 2001を最後に解散となる。2005年に地元で開催されたMidwest Music Summitにて、当夜のみのリユニオンショーを行った。
またBURN IT DOWNによって次世代にも再評価されたICE NINEは、2004年にディスコグラフィをHappy Couples Never Last Recordingsからリリースし、2010年には7ep"nobody's son"で復活を果たしている。
BURN IT DOWN - "Detroit Fest 2000"
ICE NINE - "I hate"
BURN IT DOWNが活動を終えた2001年、Brian FoutsはUPHEAVALのBryan Grimesらと、新たにAMONGST THE SWARMとして動き出した。しかし2010年の解散までにリリースした正式音源は、2003年にSkeptic Productionsから出した"crowning the defeated"のみ。
old death metalからのアプローチが強い作品ではあるが、UNCONQUEREDやRACETRAITORに通じるものがあり、声質はABSENCEのFabio Raffaeliに近かったりする。
ベースのBryan Grimesが脱退後、ex BURN IT DOWNのJohn Zepsが加入。そしてフルレングスのプロモとして4曲収録の"demo 2005"を出したが、結局は次作のリリースまで至らなかった。この時期からドラムのBrian Foutsは、UPHEAVALの旧友Benjamin ParrishとDEMIRICOUSでの活動を始めていて、さらに2006年にはdoom metalバンドTHE GATES OF SLUMBERへと加入。翌2007年にはTHE DREAM IS DEADとのスプリットをリリースしている。
またギターのRyan GreenはSUMMON THE DESTROYERを結成するなど、各々新たな活動へと動き出す。往年は掛け持ちのバンドやHARAKIRIなんかとのライブが多かったようだ。
2001年に"choke the sun"をReal Deal Pressingsから、さらに3 way split "the hardcore connection"(w/ COMIN' CORRECT、ON FALL)をReal Deal Pressings/Bloody Tears Collectiveの共同で2003年にリリースしていたCAINは、Milanoにて1998年に結成されたthe Milano brutal crewのバンド。
LENGTH OF TIMEやKICKBACKの影響下にあるサウンドに、ベーシストAldóのローボイスを絡めたedge metalスタイルはDEFORMITYにも例えられるか。
しかし多くのバンドを輩出したエリアだけに、NAPALM DEATHやDARKEST HOURとの対バンも果たした彼らの実力に反し、埋もれた感は否めないのが実情。
情報が少なくその後の活動が見えてこないが、2010年に突如7ep"HFOY"をlimited 333でリリースする。配給はRelapse Records、Century Media傘下にあるイタリアのNight Of The Vinyl Dead Recordsからで、BRUTAL TRUTHやEYEHATEGOD、NEUROSISなんかも手掛けたBilly Andersonによってミックス、マスタリングが行われた。 サウンドプロダクションはもちろん、SUFFOCATIONをも追従するdeath metalへと転換している。
それに引きづられてか、ローボイスの比重が高くなっているが、逆にGuascoのハイトーンと要所の単音弾きがアクセントとして効果的。オリジナリティさえ感じる楽曲は2曲のみでは物足りない。
CAIN - "wood"
UNBROKEN、ABNEGATIONやCULTUREをフェイバリットに挙げるFROM THE DYING SKYは1999年に結成されたvegan straight edgeバンド。earth liberation、veganismのメッセージ性が強いリリックに、ARKANGELやCALIBANライクなリフを軸に構成され、後期はメランコリックかつエモーショナルパートが混在する曲調を生みだしている。
結成後まもなくベースが抜け、後任にTO DIE FORのDaniele Fontaninが加入した。そしてプロモを制作し、スペインのDark Sun Recordsから2000年に"truth's last horizon"のリリースへと至る。クレジット上は3代目ベーシストFreddyとなっているが、実際はDaniele Fontaninが弾いていたようだ。
その後はSENTENCEとのEurope tour 2000、HEAVEN SHALL BURNやCALIBANと対バンするなど場数をこなし地盤を固めていった。
メンバー入れ替わりは常で、ドラムがChristian MusichからMatteo Piattiに代わりニューラインナップとなった彼らは、V/A "the path of compassion"参加のためレコーディングに入る。
2001年Catalyst Recordsからリリースされたこのコンピは、だれもが反応するような蒼々たるメンツが連なっていたことでも認知されている。
後々Burning Season Recordsから"truth's last horizon"の再発盤としてリリースされた、"towards last horizon"のボーナストラックにもなった曲でもある。
2003年の解散前にはボーカルがRossoからPallidoへ、ベースがFreddyからSebastjan Testenへと代わっていて、この体制で再発盤にクレジットされているが、過去の音源なので関係はしていない。
またMichael Bertoldiniは、2000年にTO DIE FORのNicolas MilaneseらとNOT ONE WORDを新たに結成。こちらはpowerful old school hardcoreで、2002年に7ep"daybreak"をリリースしている。
FROM THE DYING SKY - "live full set"
2003年にTriesteで結成されたTHE SECRET。FROM THE DYING SKYが解散した年にギターのMichael BertoldiniとDaniele Di Luca、ドラムのMatteo Piattiらが結成したわけだが、前身バンドとはかけ離れたchaotic hardcoreには正直戸惑いを隠せない。しかしメンバーからしてみれば、過去に縛られることなく意図したものだろうと推察できるサウンド転換だった。
デビューは2004年の"luce"で、Goodfellow Recordsからのリリース。CONVERGEやEVERY TIME I DIEの90's chaotic mathcoreをバックボーンに、doomさらにsludgeとも取れる要素を組み込んだスタイルは、新たな可能性さえ感じさせるものだった。
活動を続けるなか、Michael BertoldiniとボーカルのMarco Coslovich以外のメンバーが入れ替わり、4人体制で2008年にリリースされた2nd"disintoxication"。これはCULT OF LUNAのMagnus Lindbergをプロデューサーに抑え、古くはREFUSEDなんかも利用していたUmeaのTonteknik Studiosでレコーディングしたことでも知られる。
2010年、CONVERGEのKurt Ballouプロデュースの"solve et coagula"を、Southern Lord Recordingsに移籍してリリースするが、まもなくドラムのChristian Musichが脱退。後任にはex TO DIE FOR、SLOWMOTION APOCALYPSEのTommaso Corteが加入した。
2012年に4th"agnus dei"をリリースし、翌年にはISOLATEとのJapan tour 2013で来日を果たす。着実に活動域を広げ支持されている感はあったが、以降しばらく活動休止に入る。
この間Michael Bertoldiniは、Clio Leeuwenburghと共同でArgento Recordsを設立したり、VERWOEDのライブサポートなど務めていたようだ。
草創期にあたる1997年のスプリット(w/ GREED)、1998年の"where heavy gloom dominate"は、SUFFOCATIONやSIX FEET UNDERに影響を受けたというdeath metallic hardcoreな内容になっている。この頃から単音弾きを多用しながらもメタル指数が高く、今なお高く評価されている作品でもある。
しかし1999年、Sure Hand RecordsのV/A "justice for the enslaved"に参加後、ボーカルのAlessandro Massaが脱退。Enrico Sampaoliへボーカルチェンジを経てレコーディングに入るが、1stを出していたVoice Of Life Recordsとは結局折り合いが付かず、Goodlife Recordingsから2nd"boundless human stupidity"がリリースされた。
契約の一因として、Goodlife Recordings主催の1999-2000 New Years Partyに出演した際、オーディエンスの好反応が評価されたようだ。
サウンド面はというと、PRIMAL AGEやDAY OF SUFFERING色が濃くなりfury edgeを推し進めた様には驚く。承知の通り、後にItalian furyの金字塔を打ち立てることになる波紋は、ここ日本にも広がりBloodaxe fest 2001で来日を果たした。この模様はVHS"this world is our playground"に収録されているので、貴重な当時の状況を知ることができる。
そして翌2002年、3rd"mail order knife set"が同レーベルよりリリースとなった。
INTEGRITYのDwid、Mischaと一緒に作りあげたという曲も収録され、全体的にはItalian furyを残しつつ、彼らが好きだというSHOCKWAVEの影響がみえる作品となっている。
その後Enrico Sampaoliの脱退というバンド存続の危機に直面するが、Francesco Ristoriが後任で加入しEuro tour 2002を敢行。この年には再び来日も果たした。さらに2003年に3回目の来日するも同年に解散となる。
REPRISAL - "this world is our playground"
1997年から2007年間で活動していたSENTENCE。デモ"another day ends"の後、"demo 1999"を挟みTomcat Recordsから7ep"perfection through disfunction"をリリース。
翌2000年にFilippoが脱退、セカンドギターにEnrico Gasperoniが加入しレコーディングされた1st"dominion on evil"は、いくつかのオファーの中からスペインのDark Sun Recordsを選びリリースされた。これがレーベルカラーをも決定付け、数ヶ月でソールドアウトになったというマスターピース。
そしてヨーロッパツアーを重ね次作の準備に取り掛かり、Goodlife Recordingsから2002年に2nd"war"がリリースされた。前作のItalian furyを深化させ、KICKBACKやALL OUT WARにも匹敵するサウンドプロダクションは好セールスを記録したのは承知の通り。
またAlliance Trax Recordsの招集により来日。これに先がけて彼らとスプリットをリリースしたEXTINGUISH THE FIREが帯同してのJapan tour 2003だった。
帰国後、ドラムがMarco VincenziからMichele Mingantiに変わり、2006年にBurning Season Recordsから"ad vitam rediti"がリリースされる。しかしCATARACT、KERNEL ZEROライクな変貌ぶりはもう別バンドとして捉えた方がいいかもしれない。
ちなみに、同じくかつてDark Sun Recordsに属したENVISIONも同じような変化を遂げている。
日本においてもPump Up The Volume Fest. 2011で来日もしていてその注目度の高さがうかがえた。同年にスプリット(w/ PAY NO RESPECT)、翌2012年にはBastardized Recordingsから3rdアルバムをリリース。2014年に解散となるが、Luca Zattoniは再びVIOLENT SUTURAとして動き出している。
PR> GOLDEN BULLETとして、何に影響されたとか思想とかあった? Jens> ARKANGELやLENGTH OF TIME、KICKBACK、ALL OUT WAR、50 CALIBER、DISEMBODIEDなどの90's metal coreに影響を受けていたよ。それから、もっとmelodic black metalやdeath/thrash metalのバンドに影響されるようになったんだ。BOLT THROWR、SEPULTURA、AT THE GATES、KATATONIA、ENTHRONEDなんかのね。もちろんSKIN CRAWLERに改名してからも変わらないよ。
PR> GOLDEN BULLETとMURDER INTENTIONSとではだいぶ音の違いがあるけど、普段聴いている音楽を教えて。 Jens> 最初に買ったアルバムはTHE PRODIGYだった。それからMETALLICAやSEPULTURAとかもっと主流バンドのコピーテープを集め始めたんだ。友達の影響もあり、次第に地元のdeath metalやgrindcore、sludge、black metalのライブに行きだしアンダーグランドなメタルにハマっていったよ。CIRCLE OF DEAD CHILDREN、PIG DESTROYER、LEVIATHAN、CRYPTOPSY、EYEHATEGOD、DEFEATED SANITY、AGORAPHOBIC NOSEBLEED、GODFLESH、初期ISISがフェイバリットバンドだね。 でも時々electronic musicやhip-hop、pop、rock musicなんかを聴いて楽しんでいるよ。
MURDER INTENTIONS - "sluggish"
PR> 新しく始めたsludge系のSLAVESTATEについて、結成の経緯と在籍メンバーを教えて。また、何かリリースの予定はある? Jens> 2018年の初めにMURDER INTENTIONSのドラムAnthony、ACNE AND THE KIDSのボーカルFrederiekらと結成したんだ。彼らとはずっと前から友達だったからね。結成前の数週間前、KortrijkのThe PitsであったSUMAのライブ後に、彼らのような音楽がやりたいと思って始めた。そしてEYEHATEGODやBLIND TO FAITH、GRIME、FISTULA、IRON MONKEY、GODFLESHなんかに近い現在のスタイルを模索しだしたんだ。 まもなくMURDER INTENTIONSのボーカルThomasがベースで加入したよ。作曲は終えていて今年は1stアルバムをレコーディングできればいいかな。