Wednesday, January 2, 2013

90's Massachusetts hardcore scene - 3

 
Kirk KolaitisがDIECAST以前に在籍したPUNCH THE KNOWNは、GRUDGEHOLDERBENEATH THE REMAINSとの各スプリットを出していた経歴がある。
ONE LAST SINやEARTHMOVERにも匹敵する重厚サウンドにツインボーカルを駆使、単独作がないのは残念。


GRUDGEHOLDER



一見、MAのレーベルと勘違いしまうベルギーのReleased Power Productions。
もともとRPPの音源をUSで流通させていた、Back Ta Basicsがパイプ役になっていたのだろうが、East Coast hardcoreバンドが多く属していたレーベル。
ここから"leaving it all behind"を出した1996年結成のWITH ONE INTENTは、BLOOD FOR BLOOD(POLYGLOTのIanがいる)とのスプリットの話しもあったSouth Shore Boston hardcoreバンド。
結局Lost Disciple Recordsからのコンピは出たかわからないが、AT ANY COSTも所属したようにその辺の音に近い。



 

1996年頃から活動していたPOINT-04は、ボーカル以外のちのUNEARTHという前身にあたるバンド。唯一の正規音源"mercury of reason"には、デモの6曲を収録されているが、すでに若干のメンバーチェンジがあったようだ。

特に1997年頃はシーンとして活発で、POINT-04と共にMARKDOWNAGAINST ALLLUNACYといったバンドが活動している。
自主で"zero-moment point"をリリースしていたLUNACYは、ライクDISEMBODIED、COALESCEのbrutal/chaotic hardcoreスタイルで、メンバーは当時まだ17、18歳と若い。

このMAという土地柄、異色を放っていたstraight edgeバンドAGAINST ALLは、DAYS GONEとも交流があってWARCRYにも通じるearly new schoolスタイル。

そして、最もNYHCからの影響が色濃かったMARKDOWNは、Evanテイストのボーカルが特徴的なrap-metal core。この地だとXXLが筆頭になるのだろうが、INCISIONというバンドも興味深い。
なにしろ、Dan LoftusがDEATH BEFORE DISHONOR以前に在籍していたらしい。おそらく音源はデモしかなく、かなりアングラな次元。



: my collection :
 

No comments:

Post a Comment