Friday, July 26, 2013

Rouen hardcore scene - 1 (PRIMAL AGE)





1997年に結成されたvegan straight edgeバンドPRIMAL AGE。ギターのThierryが運営するEyewitness Recordingsからリリースの"the light to purify"は、いまやfury edgeの不可避の名作となっている。サウンドエンジニアは、当時DEVIATEやLENGTH OF TIMEを手掛けていたAndre Gielenが務めた。

さらに遡るとボーカルのDidierはALL SPYZのドラムとして、1994年に4曲収録のMCDを出している。続くデモ"gates of mind"ではボーカルへと転身し、他のメンバーが全て入れ替わるという大改造を行う。そのラインナップはギターがThierryとSebastien、ベースDimitri、ドラムがStephane。つまり完全にPRIMAL AGEを創始したメンツであり、Didierが言うには実質これがPRIMAL AGEのデモ音源にあたるという。
とはいえfury edgeとは言い難く、old school hardcore/New York hardcoreからのアプローチが強かった。そのサウンドはV/A "...in this other land"でも確認ができ、まだデモの延長線上にあったことがわかる。

そしてfury edgeへと変貌を遂げた1st"the light to purify"が1999年にリリースされた。キッズから支持を得るには時間はかからず、Superbowl of hardcoreやGoodlife festivalに出演し順調に思えたが、間もなく複数のメンバーでABSONEを始動させている。
SEEKERS OF THE TRUTHのSylvainが中心となり、ボーカルにJeremy、PRIMAL AGEからギターのThierry、ベースへパートチェンジしたSebastien、ドラムがStephaneというラインナップで結成された。そして同年にはスプリット(w/ DECONTAMINATE)をリリース。

その後ボーカルがDavidに代わり、ベースのSebastienが抜けPRIMAL AGEのDimitriが加入。再編成されたABSONEは、Sobermind Recordsより"a last kiss before"をリリースする。これにエンハンスド仕様で収録されていたPVは、vegan life styleを前面に出したもので、サウンド然り映像ともに衝撃的だった。


 ABSONE - "deathblow"
 

一方しばらく平行して活動していたPRIMAL AGEは、次第にABSONEに比重が傾いたことによって事実上活動休止状態に陥ってしまう。
しかしABSONEもメンバーが落ち着かず2002年にDavidが脱退、後任ボーカルにはDidierが就く。
2003年には発起メンバーのSylvainが抜け、極めて後期にはセカンドギターでJohannが加入している。

転機は2005年、ドラムのStephaneが脱退すると、他のメンバーはABSONEを解散させPRIMAL AGEで再出発することを決めた。後期メンバーをみると必然的だったとも受けとることができる。
後任ドラマーにはMehdiが加入し、2007年に長い沈黙を破った2nd"a hell romance"は、彼ら本来のスタイルにフランス特有のブルータルさが加わり、時代に順化したedge metalへと進化を遂げる。
その後はHellfestやFree Edge festなどの大きなフェスへの出演を重ね、以前にも増して活躍し飛躍していった。

しかし次作に取り掛かるなか、オリジナルメンバーのThierryが脱退。そして3rd"the gearwheels of time"が2010年にリリースされるが、彼らのスタイルに揺らぐものはなかった。 発給元がDeadlight Entertainmentということもあり、日本でも比較的流通は良かったと思う。


PRIMAL AGE - "chimera dominion"
 

今夏、3 way split(w / xMOSTOMALTAx、CHERISH)を引っさげてのJapan tour 2013は、Johannの代わりにSylvainがギターとして来日することもあり、ABSONEの曲をやると言っているので楽しみ。





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