Monday, February 24, 2014

Ontario hardcore scene - 4 (London)

 
1994年、OntarioのLondonにて結成されたSHOULDERは、MORNING AGAIN("martyr"を収録)とのスプリットを出していたことで知られている。
CTW recordsに属していたバンドで、ギターのBryan Webbは、AS WE SPEAKとの掛け持ちで活動していた時期も一時あった。
 
AWS解散後には、Paul BrightがSHOULDERに加入していたりと音楽性だけでなく密接な間柄だったことが推察できる。
EMPATHYやENDPOINT、CROSS SECTIONこの辺りの90's emotional new schoolが好きなら、この地は重要なエリアだったはず。
 
また、Paulは後のRhythm of Sickness RecordsであるWinter Recordsを運営していて、FIELDTREEやAWSのスプリット(w/ IGNORANCE NEVER SETTLES)等をリリース。
ちょっと紛らわしいが、ZYONや6TH AVENUE、DEADLOCKらが在籍したWinter Recordingsとは別物なので注意。

 



そして、前回触れたIN THIS DEFIANCE(STRIFEのアルバムタイトルからとったと思われる)は、Seventh Dagger Recordsからdemo 2005がリイシューされていたライクTO THIS DAY、xAFBxのSxEバンド。
 
2005年に結成されているが、A TASTE FOR BLOODを脱退したFudd Bokhariが加入したことで本格的に始動。REPRESENTやLIFERUINERらとのツアー経験も持つ。
しかし、Matt BouchardとRyan StompeauがxTOTAL KNOCK OUTxというバンドを始めた辺りでxITDxは解散。
Straight edge feat 2007でリユニオンというから活動歴はだいぶ短かったようだ。

 
IN THIS DEFIANCE - "unconquered"
 


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Saturday, February 8, 2014

Ontario hardcore scene - 3 (Mississauga - 2)




 
Maltonにて結成されたDIRGEは、ex CREEDのメンバー等で1994年から始動していたmid 90's metallic hardcoreバンド。"hazing rituals"やGRIFTとのスプリットからもわかるように、この時代を考えるとかなりメタル指数は高め。
 
1997年いくらかのメンバーチェンジをへ、Domenic Romeo、Jason Kehoe、Fawad "Fudd" Bokhariを中心にDAY OF MOURNINGを新たに結成、Upheaval Recordsから"reborn as the enemy"をリリース。
 
このジャケはDarkiconがデザインを手掛け、ゲストヴォーカルには以前Domenicが在籍していた、power violence hardcoreバンドxCOALITION AGAINST SHANExのMessiah Mが参加と話題性も多い。
 
またRED SKYやCLENCHED FISTとのスプリットのリリース元、13th Day Recordingsは、Domenic自身が運営していたレーベルでもあった。
DISEMBODIEDやBLOODLETライクのholy terror系が好きなら抑えておきたい。
 
 
DAY OF MOURNING - "enemy of angels"
 


DIRGE〜DOMのFuddが中心となって、同じくex DOMのBilly Foss、RISE OVER RUNのJay Tomlinsonらで構成されたA TASTE FOR BLOOD
2003年に結成されたmosh coreバンドだが、活動時期は極めて短く、1年半そこそこでFuddが脱退しバンドは解散。
 
自主で出したmcd"self-titled"で、COLD AS LIFEの"little from the world"のカバーを収録している通り彼らからの影響大で、OUT TO WINやMERAUDERにも近い印象。
 
またFuddは、IN THIS DEFIANCEへ後に加入するが、London拠点なので次回に回そうと思う。

 
A TASTE FOR BLOOD - "let it die"
 
 
 
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