Rich Thurston、Josh Williams、TIMESCAPE ZEROのStan Obalらによって1993年CULTUREは結成、間もなくJohn Wylieがギターで加わる。
classic mid 90's hardcoreを開拓したサウンドは、今日のFlorida hardcore sceneを築いたと言って、異にする人はいないと思う。
デビュー作になるShadow Recordsからの7epでは、Richがギター兼任でボーカルも務めていたが、承知の通りDamien Moyalが加入することによってCULTUREは形成されていった。
そして1995年にConquer The World Recordsから、Francis Baconジャケで知られる"born of you"をリリース。
後にGoodlife RecordingsやDemons Run Amok Recordsから再発、世代を越えた名作であったことが証明されている。
しかし、次作にあたるスプリット(w/ ROOSEVELT)のリリースを待たずしてDamienが脱退。その後一旦はLouie Longが引き継ぐ形になるが、1年も保たず、さらに後任として以前ボーカルだったMark Mitchellを再び迎え入れる。
彼が歌っている唯一の音源である、Catalyst Recordsからの7ep"deforestation"のB面曲として、"moment mori"を収録されているが、これはベネフィットコンピStones To Mark A Fire / Ceremony Of Fireにも提供した"memento mori"のイントロなしバージョン。
Markは、後にRED ROSES FOR A BLUE LADYのギターとしても活動していて、John WylieのEulogy Recordingsから"the return to melancholy"を出している。こっちはUndecided Records系とも言えるchaotic new school hardcoreだが。
CULTUREに話しを戻すと、1997年にDamienが復帰、Goodlife Recordingsと契約。
しかし、スプリット(w/KINDRED)と"heteronome"をリリースするも、間もない1998年には解散してしまう。
ちなみに"heteronome"でドラムのJason Dooleyは、ex TIRED FROM NOW ONで、DRAGBODYとスプリットを出していたCRUCIBLEへと渡り歩いた人物。いずれもライクDROWNING MAN、KISS IT GOODBYEのサウンドは、後々に存在を示す程ではないにしろ、各々当時はそれなりの評価を得ていた。
CULTURE - "live at Churchills Miami"
RED ROSES FOR A BLUE LADY - "Hell Fest 2001"
DRAGBODY - "reunion on September 5, 2014 at Will's Pub, Orlando, FL"
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