karlstuhe straight edgeバンドPOLE*は1994年の結成後まもなく、EARTH CRISISとSHIFTのツアーサポートを務めた。Schleiz-Festival 1995ではSNAPCASE、REFUSEDやCHOKEHOLDといったバンドと共演、翌年には"180 degrees"のレコーディングに入るが、セカンドギターのOliver Scheibが脱退。後任にFelix Martinが加入し108との対バンを経て、そのMCDをLifeforce Recordsからリリースする。音的にも近いVEILやSTROKEらとライブすることが多く、共にHardcore Festival Ostfildernに出演した。
そしてStraight Edge Punk Rock FestivalでABSENCEやFEEDING THE FIREらと共演を行ない、"the wind"をベースのThorsten Mangが立ち上げたPateline Industriesからリリース。内2曲はSTROKEとのsplit 7epに収録され、またImpression Recordings企画のV/A "mother earth"にも曲提供している。
その後、Value Of Strength RecordsとThreesome Recordsの共同企画Geleen Hardcore Festival 1997にSTAMPIN' GROUNDやLIARらと出演、GRADEのEuropean Tour帯同やDAMNATION A.D.とREFUSEDのツアーサポートなどを務め、1st"sky conquerors are falling from the sun"へと至った。これにTHE MONOLITHのメンバーで、Vendetta Recordsを運営するStefan Kloseがフォトグラフィで携わっているのも興味深い。
すでにユーロ圏での知名度を誇っていた彼らは、Radix Festival 1998にMORNING AGAINやCALIBANらと出演、しかしベースのThorsten Mangが脱退となってしまった。後任にRene Kaufmannが就き、MADBALLとの対バンそしてRadix Festival 1999後にUP FRONTとのライブを行うも活動が途絶える。メンバー構成が不安定になり実際は解散だったようだが、2002年にプロモ"rebirth"で活動を再開。2003年にCirculation Recordsと契約し、2nd"untitled symphony of self-destruction"をリリースした。その後も"promo 2004"を自主で出しているが2005年に再び解散となる。
それから2021年、突如"180 degrees"と"the wind"をカップリングした"turning lives around"がリリースされた。経緯はよくわからなかったが、2020年に活動再開しすでにフルレングスのレコーディングを終えているそうだが、いまだにリリースまで至っていない。
POLE* - "song of a visionary"
JenaのNARZISSは1998年に活動を始めたemotional metalcoreバンド。デモ、NAILとのスプリットそして"ebenbilder"を経た2001年、4 way"the killing fields"(w/ DESTINY、SHOULD HAVE KNOWN、SELF CONQUEST)の参加で認知されるようになった。
これまでもメンバーの入れ替わりが多く、UNCONQUEREDやLIARらとのKFZ Festival前後にギターのDaniel Sondermannが脱退、ボーカルがAlexander BartschからMichael Szlapkaへ交代となる。そして翌2002年にA TRAITOR LIKE JUDASとツアーを行ない、1st"die hoffnung stirbt zuletzt"のレコーディングに入った。Per KoroとギターのJohannes Müllerが立ち上げたCirculation Recordsからリリースされた本作は、6弦開放を絡めた悲壮的なリフにドイツ語のリリックが乗る独自性を確立している。その後ギターにSebastian Metznerが加入しEuropean Tour 2002、EIGHTEEN VISIONSやTHROWDOWNとの対バンにおける飛躍は想像に難くない。
しかしMichael Szlapkaが脱退、それに伴いRayk Sommerが新たに加入すると、"hope dies"を挟みFluff Fest 2003、さらにSUNRISEやDEADLOCKらと企画に出演し、2nd"neue welt"を2004年に完成させた。これにはAlexander Bartschが復帰、twin vocal編成となり新たな試みとして歌うパートを導入、深化したメロディーラインとの融合を図っている。またInvictus Crew Recordingsから編集盤"ebenbilder/hope dies"が出ているように、過去音源にも需要を生んだ。
一方、ベースがRobert JendeからSteven Kretschmarへ入れ替わり、さらにRayk Sommerが脱退。しかしこの2ndで彼らの地位を築き上げた作品となったのは明らかで、Munster Metal Mayhem 05やPressure Festival 2005、With Full ForceそしてSpirit Tour 2005をCALIBANらとまわるまでの功績を残した。
前年に引き続き出演したPressure Festival後には、3rd"...solang das herz schlägt"をAlveran Recordsからリリース。その後A PERFECT MURDER、MAROONと行なったHell On Earth Tour 2006をはじめ、Maximum Hardcore Fest 2007、Burning Season Records企画のSummer Festival、Village Kids Records Festival、Desolation Festivalなど活躍が目覚ましい。
2009年には4th"echo"へと至り、CARCASSやDIMMU BORGIRらとFull Forceで共演、Rape The Stagre Fest Volume 2などに出演していった。
2010年、ボーカルのAlexander Bartschが再び脱退となり、後任でSteven Jostが加入したようだが翌2011年に解散となった。
NARZISS - "meine kleine seele"
POLE*と同じLand Baden-WürttembergのStuttgartで、1999年に結成されたCRISIS NEVER ENDS。
2000年のスプリット(w/ CLOSELINE)後、ドラムのStephan Dittrichが脱退となりSascha Beulが加入、翌2001年に"where hate found a place to grow"をリリースする。
MORNING AGAINやUNBROKENの影響下のサウンドで頭角を現し、2003年には1st"the human encounter with death and desire"へと至るが、ボーカルのMartin Freyが脱退となる。後任にHeiko Blocherが就きSHAI HULUDとのライブを行ない、次作のレコーディングに入った。この音源はFINAL PRAYERとのスプリットとして、Punchline Productionsから2005年にリリースされる。
時代潮流に乗った metalcore化が受け入れられ、THE PROMISEやUNDER SIEGEらと共演後にはLet It Burn Recordsと契約、2006年に2nd"a heartbeat away"をリリースした。
さらにFINAL PRAYERとFinal Crisis Tour 2006を行い、Metallic Noise Festivalを経てNastyやDISMEMBERらとも共演、DEADLOCKそしてCATARACTらと48 Stunden Festivalに出演した。この頃ドラムがSascha BeulからHeiko Stumpfへと編成を替え、次作の制作に掛かった彼らは、MAROONのAndre Moraweckが参加した3rd"kill or cure"を完成させる。そのリリースに伴ったThe Beast Of Both World Tour 2009を行うも、間もなくして解散ライブを行なっている。
Heiko Blocher、Jürgen KurzそしてHeiko Stumpfは、COMECLOSERのメンバーとDELIVERで2011年から2020年に渡って活動、Demons Run Amok Entertainmentに所属した。
CRISIS NEVER ENDS - "friend like you"
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