Upstate New York hardcore - Ⅰ

OswegoのDEAD IMAGEは、1980年代後期から活動していたemotional hardcoreバンド。7ep"forward"をNew Direction Records、そしてOVERSIGHTのDavid Palmerが設立したUpstate RecordsのV/A "no exit, no return"に参加した。共に1991年のリリースで、サンクスリストにSNAPCASEの前身SOLID STATEが記載されている辺り歴史を感じる。REFUSE TO FALLやENCOUNTERライク。


FairportのMOMENT OF TRUTHは、NYのBuffaloとSyracuseの間に位置する土地柄ということもあり、FADEWAYや初期SNAPCASEに近いearly 90's new schoolサウンドを出していた。
6曲入りのデモ"another reason why."の他、1991年と1995年にレコーディングされた曲を収録の"premonition"がBuffaloのImage Recordsよりリリースされている。

Rochesterのvegan straight edgeバンドCONTEMPT。SNAPCASEやDESPAIRも利用していたBorder City Recordingで録られた7ep"a call for revolution"を、ベーシストBrendan Porrayの運営するSurface Recordsから1995年にリリース。

そして1997年、March Through Recordsから"one justice"がリリースされた。この時点でオリジナルメンバーはボーカルのBrad DingmanとベースのBrendanしか残っていないが、過去のデモ3本を含め各音源もそれほど変化はない気がする。
この"one justice"は、後にジャケを変えCatayst Recordsから再発された。

また、Oswegoを拠点としていたAlone Recordsから"upstate compilation" (w/ AMPERSAND、BLOOD RUNS BLACK、BONEJACK)と"warriors rising" (w/ BIRTHRITE、STEDDING、KNOWLEDGE)に参加しているが、これはKNOWLEDGEのAndrew Bowmanが設立運営していたレーベルの初期音源になる。

CONTEMPT解散後、BradはドラムでETERNAL YOUTHへ、他のメンバーもBREAK OF DAWNやHERMON DEKALBなどに活動を移している。

BREAK OF DAWNは、スプリット(w/ APATHMY)やOne Day Savior Recordingsから"figure studies in arsenic and tears"を出していたバンドで、PREVAILやSTANDFASTなんかに近くchaotic hardcoreの要素が強い。

CONTEMPT - "easton hardcore fest 1996"

2ndデモ"blood of the innocent"時のギターShawn Martinは、CONTEMPTを脱退しINNERFACEを結成、"demo '95"をリリースした。

その後ScottからJody Robertsへボーカルチェンジを経て、ドイツのImpression Recordingsと契約。ベネフィットコンピ"mother earth"に曲提供し、1stフル"season in hell"のリリースへと至る。
Too Damn Hype RecordsのV/A "east coast assault II"に参加したのは、メンツ的にも意外に感じた。

また同じRochesterには、CONTEMPTやFALLING DOWNフリークに必須のAS THE WORLD BURNSってバンドがいたらしい。

: my collection :

ARKANGEL Japan tour 2010

現時点でのARKANGEL Japan tour 2010詳細!今回はギター２本での来日予定!!!


1/29(fri) Within The Walls Of Babylon @Hatsudai Wall(Tokyo)

w/ARKANGEL.CANOPUS.EXTINGUISH THE FIRE.CRYSTAL LAKE.CELT.ANGAGEMENT.BLOOD OF THE FALLEN

1/30(sat) Pump Up The Volume Fest 2010 @Kawasaki Club Citta(Kanagawa)

w/EARTH CRISIS.ABHINANDA.FIRST BLOOD.ARKANGEL.GHOSTLIMB.GRAF ORLOCK.ENDZWECK.FC FIVE.LOYAL TO THE GRAVE and more

1/31(sun) Field Of Advocates vol.5 @Yokohama Club 24 West???(Kanagawa)w/ARKANGEL.CANOPUS.MIDGARSORM and more
 

Self X True Records "3way split"

SELF X TRUE RECORDSとRETRIBUTIONとの共同リリース
VERDICT(Russia)、HOY ES EL DIA(Chile)、SHIVER(Japan)のスプリットがそろそろ出るらしい。 vein of '90を支持する人にとってはかなりうれしいリリース！

Upcoming Releasesを含めたレーベル側発表のリリースは以下の通り
SXT01 VERDICT Demo
SXT02 True X Matreshka
SXT03 VERDICT Constanta
SXT04 ANCHOR First Year
SXT05 CONFRONTO Sanctuarium
SXT06 VERDICT / HOY ES EL DIA / SHIVER Split
SXT07 ASPIRE tba
SXT08 FOREVER YOUNG The Guarantee
SXT09 HIGH X HOPES / OBSESSION split



そして、今週はHOODS Japan Tour (w / THORN)。 千葉　新松戸@Fire Birdにてうちらも出演させてもらいます。

ABHINANDA

Pump Up The Volume Fest 2010にて、ABHINANDAの出演が発表された！まさかUMEAのバンドが観れるなんて...。まだ正式に発表されていないバンドもあるので、今後も注目すべし。また、海外ではGoodlife Festが3/10に開催が決定。フライヤーはあがり次第Upします。

本題のこのABHINANDA。メンバーが運営していたDesperate Fight Recordsは、Burning Heart Recordsと共にEarly '90のUMEA HC Sceneを牽引したレーベル　ってのはご承知の通り。当時、彼らが示唆したRock'n New Schoolはあまりにも衝撃的でSenselessなんて何回聴いたかもわからない。

とにかく想い入れのあるバンドで、思いつく音源だけでもこんなに出てきた ↓　↓　↓

（ダブり、ジャケ違いあり）

・Darkness Of Ignorance (DFR1)
・Straight Edge As Fuck Compilation (DFR2)
・Senseless (DFR4)
・Neverending Well Of Bliss (DFR8)
・Straight Edge As Fuck Compilation Ⅱ (DFR9) all of you
・Straight Egge As Fuck Compilation Ⅲ (DFR18) desasir
・Rumble (DFR23)
・Northcore: The Polar Scene Compilation(BHR8)
・S/t (Genet Records/Shing)
・Point Counterpoint (Inside Front Records2,8)
・Split w/REFUSED(Unknown)
・Split w/UNBROKEN(Trust No One Recordings)

Inside Front fanzine

CATHARSISのBrianが主催していたInside Front。fanzineとしてのイメージが強いけど、実は音源も数本リリース。
初期のカセットにはInside Front Recordsって印刷されているし、レーベルとしてスタートしたっぽい。
写真の音源は
#0　CATHARSIS  "Fall"

#1　NO EXIT  hardcore compilation
w/CATHARSIS,LINE DRIVE,XESSIVE FORCE,REFUGE,BLOODSHED,POLYESTER COWBOYS,INTEGRITY

#2　POINT COUNTERPOINT  hardcore compilation
w/LASH OUT,BROTHER' KEEPER,ABHINANDA,BACKLASH,TENSION,TIMESCAPEZERO,ATLAS SHRUGGED,OTIS REEM

ちなみに#8の付録CDは#2にプラス、O.L.C,BLOOD RUNS BLACK,AFTERSHOCK,TRIAL etc
このO.L.CってONE LIFE CREWっしょ？これ普通にリリースしていたら、名盤と呼ばれるコンピに肩を並べてたこと間違いないのに...。ちょっともったいない気がする。

UKHC

1992年、UKのバンドを集めたコンピ7ep。
このコンピに収録されているSTAND OFFってバンド、UNDERSTANDのメンバーを含むらしんだけど、ABOVE ALL結成以前のTony(Vo)とHallam(B)が在籍！ってほうが興味深い。ABOVE ALLといえば、FEAR FACTORYとのツアーがきっかけでROADRUNNERと契約、Sure Handからの7epが再録され失望した人は、間違いなくAround 30。。。当方然り。

w/VOORHEES,KITO,STAND OFF,NAILBOMB,IRONSIDE,SUBMISSION,UNDERSTAND
Armed With Anger Records

MOMENT OF TRUTH

NYのBuffaloとSyracuseの中間に位置するFairportってとこのバンドなんだけど、この90's Early New Schoolっぷりが半端ない。
Chris Galas在籍時のSNAPCASEやFADEWAYなんかにも近くて、Buffalo HC Sceneにも影響与えたんじゃないかと、ファンジン作りながら思っていたほど。 古いのは91年の曲で95年(？)のリリース。
レーベルはBuffaloのImage Records。

At Tour 2009 final

Alliance Trax presents AT TOUR 2009
w/TERROR.WINDS OF PLAGUE.LOYAL TO THE GRAVE

tour finalということでClub Asiaへ。
WINDS OF PLAGUEは前評判では聞いていたけど、想像以上ですべてにおいてクオリティーが高い。。。

そしてTERROR。永遠のHCキッズScott Vogel率いるわけだが、個人的には2003年ぶりの雄姿。

Paradise Regained zine vol.03

先日のCANOPUS企画でzine vol.03をリリース！ 画像じゃ分かりづらいですが、内容は
Inteview : Edward(Goodlife Recordings)・MIDGARDSORM・MYENEMY・ENDTHISNEWBEGINNING・GENESIS
Report : Buffalo hardcore scene・Endless Fight Records・＋/－ Records

欲しい方はメールください。unashamed@hotmail.co.jp
そして、協力していただいた方々ありがとうございました。

Abstraction zine

Abstraction Communications名義でDEHUMANIZE（001）、APOSTLE(002)、FALL OF SERENITY(003)をリリースしていたイングランドのレーベルのファンジン。まず、インタビューのメンツがあり得ない...。ABSENCE、STATEMENT、DAY OF SUFFERING、ANOTHER VICTIMなどなど。そして、SUNRISEのDanielによるPoland Sceneリポート。90年代中後期までは、Pin Drop RecordsやSecond Nature、Trustkillといったレーベルもファンジン作っていたなぁ、と思いつつ寂しい気がする。時代の流れとはいえ。

おそらく自分がアナログ過ぎる...のか。
 

Goodlife Recordings

現在Paradise Regained zine vol.3を製作中。前号に引続きGoodlife RecordingsのEdwardに広告とかのデータを送ってくれとメールしたら、なんとzine用にわざわざ作ってくれた！
ディストロしてもすぐにサンクス的なメールくるし、Rene共にナイスガイ。しかもレビューにも追記してくれた模様。

https://www.hardcore.gl/en/products/music/bands/canopus/6755.htm