Wednesday, August 17, 2011

Polish hardcore scene - Ⅰ


 
 


Lifedefense Communications

LOYAL、CONTEMPT、STATEMENT、TENFOLDらが参加予定だったというコンピ、"in defense of all life"は世に出ることはなかったが、Polish HCの隆盛期に重要な位置づけとされるLifedefense Communications。'94年、Adam Malikによって創設。


・LD01 HEALING "unwelcome consequence"




pro-life/vegan lifestyleバンド、HEALINGの'95作。これが厳格なlike RAID、 SOULSTICEで、Polish HCを掘り下げれば必ずぶち当たるレジェンド。後のVEGAN DELEGATION(PAIN RUNS DEEP)やLOYALのメンバーと結成したATTENTION TO DISEASEへと活動を進めることになる。

もともとLifedefense からVEGAN DELEGATION としてのリリース予定だった7epが、PRDとして結局UKのScreams of Salvationと契約。

カセット盤がShing/ Lifedefense、MCDがSOS/ Lifedefenseからそれぞれリリースとなっている。


・LD02 UNSILENT "risen out of bowels"
NOWA DROGAのメンバーが始めたというUNSILENT。HEALING、LOYALと仲が良かったSxE/ pro-lifestyleで、late ABNEGATION~LIFERライク。NOWA DROGA自体はUNIFORM CHOICEに影響受けた感じだったようだが。
 

・LD03 SALVATION "before the funeral"
early SUNRISE、ARKANGELに代表される単音弾き主体のvegan/militant style。かなりメンバーは若かったようで、当時この音に受けた衝撃は忘れることがないほど。

カセット盤も存在していてそっちはxWarriorxからのリリース。
 
 
SALVATION - "drug free fest 1999 "
 
 
 
xWarriorx

Straight Edge Involvementを掲げるポーランドのレーベルでDarekが設立したxWarriorx。
前述したSALVATIONの"before the funeral"が1stリリースとなる。内容は同じだが、ジャケが左右逆なのと曲順も違う。

そして2ndリリースとなったMAJTRA。hardcore youthって言葉からは想像もつかないSOWN THE SEED、DEATHMATCHにも通じるPolish new school。テープというフォーマットを取りながらも9曲収録のフルボリューム。

 

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Monday, August 1, 2011

Militant Records


early-mid 90’s、new school史上3本の指に入ると言われるコンピ、"stones to the mark a fire"をリリースしたことで知られるMilitant Records。

これはUprisingから"ceremony of fire"として再発ということになるが、メンツが半分ぐらい違う。
CDとLPでもちょっと違った気がするが。



 
Syracuse hardline band、GATEKEEPERのセルフリリースした"94 demo"を、Militant Recordsがリマスターしている。おそらくEMSのCoregasmで挙げられているのがそうだと思うが、そっちの方が全然数も少ない。

そもそも、Justin O’HareからShane Durgeeへボーカルチェンジを機に、GREEN RAGEは事実上解散、GATEKEEPERとして活動を始めたことになる。
しかも、デモ収録曲の"the flames of salvation"と"vigilante"は、GREEN RAGE時代に書かれた曲のようだ。
GREEN RAGE節を引き継ぐhardlineっぷりは変わらずで、"one million incisions"のイントロなんて危険すぎる。
 
実際は、ほんの数ヵ月しか存在しなかったようなのだが、異常なメンツをみれば伝説と言われる所以が理解できるはず。
 
後期GREEN RAGEのMatt Bullardの後任として、Corey Ryan (INFUSION / BLOOD RUNS BLACK)、EARTH CRISISのサポートギターを始めたKris Wiechmanの代わりには、BONEJACKのSteve Diangeloが加入。彼とPete Spielmanは、CROSS SECTIONを結成している。


ABNEGATION - "Cleveland 1996"

 

"until darkness"リリース後、Lifeforceと契約と噂されていたIndianaのWARCRY
結局、"system under anguish"はPrecedentからリリースとなるが、後にStraight Edge Revenge Recordsが再発。like ENCOUNTER、OUTSPOKEN。
 
BLOODRUSTとも活動していた、BLOOD OF JUDASの'96デモテープにして唯一の音源。
これが、あまりにもearly EARTH CRISIS過ぎる。
SEVINのボーカルが在籍したってのは有名だが、CLUBBER LANGのCooperもベースで一時期いたようだ。HER GREY EARTHとも同世代で、mid 90's NJ vegan SxE sceneは充実していた。


SEVIN - "heaven's deception"
 
 
 
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