Monday, November 14, 2011

Swedish hardcore scene - 1 (LKPG and its outskirts)


 
 
SwedenのLinköping(a.k.a LKPG)に、mid-late 90'sに存在したシーンをどれだけの人が認知しているかわからないが、Umeå hardcore sceneが栄える一方、ここLKPGでもemotinal old schoolからmetallic new schoolバンドまで、数多くのバンドを輩出していて、掘り下げるとUmeåにも劣らないほどの規模も見えてくる。

特筆すべきは、LKPG hardcoreの象徴にもなっているpositive hardcoreバンドOUTLASTで、Henrik Lindqvistが立ち上げたUprising Tapesは、LKPG及び周辺までを網羅したともいえるデモテープシリーズ。

 
#1 hardcore compilation
#2 DRABNESS
#3 OUTLAST "conspiracy"
#4 INTERLACE / SECTION 8 Split
#5 DRABNESS
#6 BACKSIDE "harmony"
#7 FRIEND "white castle"
#8 SECTION 8 "back then"
#9 DEAD END
#10 CREW CUT
#11 WISHING DAYS AWAY
#12 PROVE MY POINT


: my collection :
 
 


当初、UNIFORM CHOICEやGORILLA BISCUITS、またNATIONS ON FIREといった第2創成期に影響を受けていたOUTLAST
2ndデモ”conspiracy”、さらにはHenrik自身のDEAD END、Goran Bartolが在籍したCREW CUTもUprising Tapesからのリリースになる。いずれもyouth crew/positive hardcoreを継承するサウンド。

そしてGoranは、straight edgeバンドSTAY HUNGRYのメンバーとしても活動。90年代後期のold schoolをアップデートしていて、JUDGEやBATTERYにも似たスタイルは、リバイバルの予兆さえ感じる。
 

OUTLAST - "the final show 2003.12.13"
 
 
 STAY HUNGRY - "four rooms in Leipzig"
 
 
 
 
Destination Recordsが流通させていたHINTのデモ"follow..."は、女性ボーカルが大々的にフューチャリングされ、Desperate Fight Recordsバンドのそれにも近い。
しかし、1996年にレコーディングされたデモではまだ皆無で、OUTLASTの存在を感じつつも、old schoolにアンマッチなbrutal vocalsを乗せるスタイルは独創的だった。
 
おそらく、こっちのデモの方が前だと思うけど、"follow..."に年代が記されていないので、正確な時系的なことはわからない。
 
 
 
 
 
1994年、No Looking Back Recordsから"to the bottom"でデビューするNINEが結成された。
ここのボーカルJohan Lindqvistは、OUTLASTのHenrikと兄弟だけど、同じdnaとは思えないほどスタイルが違うmetallic new school。
当時、BREACHと共にmixture色が強い印象を受けたのを記憶しているが、いま聴き直しても、やはり他のバンドとは一線を画している。
 
Burning Heart Records傘下のSidekicks Recordsから、Deathwith Incへと契約した頃には、death n' roll化が進み、ENTOMBEDを引合いに出されるようになるが、根底とするものは変わってないと思う。 また、JohanはBridge Of Compassion(後のBridge Records)のオーナーでもあって、シーン構築への貢献度は計り知れない。 BOCには、punk rock/melodic hardcoreバンドBOTH SIDESも所属してたり、異ジャンルを掛け渡たす役も担っていた。
 
 
NINE - "no air supply"
 

 
また同期には、F.I.L(FIRST IN LINE)やBACKSIDEがいてシーンが活発化する。
BACKSIDEは、ミドルテンポ主体で刻み込むtraditional new schoolで、Uprising Tapesからデモリリース後は、Bridge Of Compassionに所属し単独も出している。
後に、ベースのAnders Carlborgは、CONVINCEDのMartin MagnussonらとDAMIENを結成し、現在も活動しているようだ。
 
このBACKSIDE LKPGとスプリットも出していたF.I.Lは、SIDE BY SIDEの影響下にあって、KatrineholmのCONVICTED TRUTHなんかとも比較できるか。

さらに、1995年に結成されたINTERLACEは、SECTION 8との"split '95"、LKPGコンピ"where we belong"に参加、そして単独"universal"のリリースへと扱ぎつける。 そのemotional rockテイストの強いソングライティングは、Swedish new schoolの真髄。
 

Linköpingと同じレーン(日本でいう県)のÖstergötlands länにあるSkänningeは、OUTLASTと対峙するSECTION 8が拠点としていた地。
"back then"、INTERLACEとの"split '95"をそれぞれUprising Tapesからリリースし、Burning Heart Recordsとの契約へと至っている。彼らのメロディーセンスはクローンを量産させたほどの影響力を持っていたのは、誰もが認めるところだろう。

ドラムのJocke erikssonは、1996年にWITHIN REACHをArbogaで結成。CHAIN OF STRENGTHにも近いold school hardcoreだが、元々彼はmelodic hardcore/skate punkバンドPASSAGE 4のメンバーでもあった。


SECTION 8 - "get into the pit"



また、このWRに在籍していたMagnus Brolinは、LIFELESS IMAGEの中心メンバーとして活動もしている。 初期SNAPCASEを彷彿させつつも、独自のストンプ感をSwedish hardcoreの特色として確立させた功績は、もっと評価されてもいいんじゃないかと思う。
個人的には、当時1994年にWounded Recordsからリリースの"sidetracked"は、エンジニアがEDGE OF SANITYのDan Swanöだっていう方に、喰いついたのが正直なところ。

さらに、Linköpingの近隣都市MotalaにはFRIEND、DRABNESSらが活動していた。
1994年に、ベース/ボーカルの4ピース構成で結成されたDRABNESSは、Uprising Tapesから2本のテープと、地元のTPL Recordsから単独音源"affliction"を出しているmetallic hardcoreバンド。 NINEやBACKSIDE LKPGに近い音を出していた時期しか知らないけど、後期はすっかりKORN化してしまったようだ。

そして、1998年解散後にはSinsa Krnjaic、Anders TillaeusとMartin Lundgrenで、LEGRANDを結成している。 2013年のMotala hardcore festivalにはリユニオンし、OUTLASTと共に出演。このフェスは、毎年開催されているようだが、現在もシーン自体はあるのだろうか。
 
 
DRABNESS - "won't let you fall"
 


一方FRIENDは、old schoolからemotional new schoolへと分岐する時代のサウンドだが、デモ"white castle,black angel"のリリースが、まだ1996年だというから驚きだ。SECTION 8と初期NINEの中間的なサウンド。


 
: my collection :

 

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