Sunday, November 25, 2012

90's Massachusetts hardcore scene - 1


初期CONVERGE、HOLDSTRONGらのnew school勢から、TEN YARD FIGHT、BANEらのold school勢、OVERCASTを起源とするメタルコアと、多岐に渡って築かれたマサチューセッツHCシーン。
周知の通り規模も大きく網羅するのは困難なので、偏りは出てくるが90'sに絞って軌跡をたどってみる。





Brian Fair、Mike D'Antonioらによって'91年に結成されたOVERCASTは、おそらくメタルコアの発祥ともなるバンドの一つだろう。

Brianのすでに確立された唱方が乗るevil metalスタイルは、devilcoreと呼ばれてオリジナル視されてきたが、当時のONLY LIVING WITNESS、STARKWEATER等の存在を考えると量産型スタイルではあることは否めない。ただ後世に残した彼らの功績は大きかったことは事実。

このOVERCASTとbrotherhood的な関係のARISEは、Infidel Recordsの単独やEndless Fight Recordsのコンピ参加と地道ながら活動。一番古い音源は、'93年のNEVERTHELESSとのスプリットかと思われる。


OVERCAST - "diluting inertia/grifter"



 


'92年にTobiasとAdamのDutkiewicz兄弟が中心となって結成されたAFTeRSHOCKは、極めて重要な位置づけになる。結成当初からdeath metal寄りのサウンドを提示していた彼らは、今やold school metalcoreといわれる礎を築いた。

供給側としても、ボーカルのTobiasが立ち上げたxxx 666 Straight Edge xxxは、Devils Head Recordsへと引き継がれ、主に地元のバンドをリリースし、もはやシーンに無くてはならないレーベルになっている。
その第一弾は、自身の"two songs"のカセット盤。これは666 Straight Edgeから出していた7epの曲に2曲を加えたものになる。

そして'97年、Life Sentence Recordsの1st"letters"が好セールスをあげ、特にここ日本での人気は異常で、後々2001年にはリユニオン来日も果たすほどだった。もっとも本国では、いちローカルバンドにすぎなかったというのは信じがたいが。

活動面に於いて往年の彼らは、ギターのJonathan DonaisがSHADOWS FALLに専念するために脱退したことをはじめ、他のメンバーも流動的で困難を極めたようだ。
'99年の2nd"through the looking glass"は、Jonathanの後任にJoel Strotzelが加わり、Devils Head Records/Goodlife Recordingsからそれぞれリリースされた。

'00年、ラスト音源になった"five steps from forever"は解散後のもので、STATE CRAFTとのスプリットに収録された曲を含む全5曲。
しかし、日本では解散しても尚AFTeRSHOCK熱は冷めず、ディスコグラフィ"propaganda"がImperium Recordingsよりリリースされ、リユニオン来日へ沸々と動き出した。


AFTeRSHOCK reunion & farewell Japan tour


AFTeRSHOCK - "for those of you who kill"






もう一つdhr #01とクレジットされているのが、'97年にレコーディングされたGANDIVAの7ep。この土地では希少なemo metal的で、おそらく解散後のリリースと思われる。

同年Nicholas Heigelmannは、GANDIVAの後身としてTHE YEAR OF OUR LOADを始動させる。
black/death metalを基調としたサウンドは、同郷のSEVENDAY CURSEや、PRAYER FOR CLEANSING、初期SUNRISEといった輩同等。"the frozen divide"がドイツのLifeforceから出ているし、一聴MAのバンドとは想像もつかない。

最後に、THE YEAR OF OUR LOADのメンバーAndy KyteがやっていたBARRIT。当時のレビューでvein of GROUNDWORK、OVERCASTと書かれていたけど、どちらかというとTYOOL寄り。

AndyがTYOOLの作曲にどれだけ携わったかわからないが、TYOOL加入は必然的だったのだろう。

 

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