Monday, October 15, 2012

Toulouse hardcore scene - 2


WOODWORKのインタビューで気になったToulouse hardcore sceneについてググった。いま注目されつつあるシーンだけに上っ面な知識で書くのも危ない気もするけど、ちょっとまとめてみようかと。




Toulouseといったら8 CONTROLが筆頭となるのだろうか。
Costom Coreと並ぶ必須レーベルDisagree Recordsから"french kiss"をリリースしていたバンド。
1997年結成、当初は後期の"being here dosen't mean you belong"からは想像もつかないカオティクかつ単音弾きありのtotal new school sound。しかもボーカルがイービルボイスでとにかくスタイルの線引きが難しい。
2012年の解散と同時に後期メンバーでBLACK KNIVESとして活動を開始、こっちはffo WALLS OF JERICHO、LIONHEART。


8 CONTROL - "our time"


BLACK KNIVES - "a big part"



この8 CONTROLと同世代のFAT SOCIETYはDISTURBとのスプリットを出していたことでも知ってる人も多いかと。もはやFrench edge metalとして確立されているこの手だが、完全にfuryになりきらないのも特徴。
往年のCostom Coreのバンドをイメージしてもらえば伝わると思う。


FAT SOCIETY - "montauban"





ToulouseのUseless Pride Recordsに属するbrutal hardcoreバンド、ALEA JACTA ESTの結成が2006年。
FAT SOCIETYのJulienが在籍ってだけで興味がわくが、Goodlife festivalにも出演し、今後さらに化ける可能性は大きい。
"gloria victis"でNUEVA ETICAのGerardoがフューチャリングされている通り、特にボーカルが影響をうけてるかなぁ、って印象。


ALEA JACTA EST - "today you die"



ALEA JACTA ESTの盟友THROUGH MY EYES
NUEVA ETICA、xREPRESENTxらのオープニングアクトを務めたことがあるだけあって、前述のバンドやRECON辺りのmosh hardcore好きには間違いない。

現在進行形ならALEA JACTA ESTと共に抑えておくべき。


THROUGH MY EYES - "your game"



2008年から3年ほど活動していたA BRIDGE TO MANY。UNVEILのツアーサポート、WOODWORKの前身ってことで90'sを連想するところだが、実際はlike CARRY ON、CHAMPIONのold school/modern hardcore路線。


A BRIDGE TO MANY - "at least we tried"



このABTMを母体にするのがWOODWORK。late 90'sのwest coast hardcore、特にシアトルHC色が強いearly style。
THROUGH MY EYESの"fearless"にNicoが参加してたり、すでにシーンにも十分認知されているようで、次作が待たれる。like TRIAL、UNDERTOW。
 

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