Friday, November 4, 2022

BXL hardcore scene - 2





MORNING AGAINライクのemotional new schoolな面と、DEAD BLUE SKYのドラマティックさが融合するCOURSE OF ACTION

"demo tape '97"、"ocean of despair"と2本のデモを出し、1st"no redeeming the sunlit path of bliss"を、ASHLARやDISTRACTが所属するHellbound Corporationから1999年にリリースした。これにはWISE UPのKarim K、BROKEN PROMISESのMael Niveauらが参加していて、当時シーンを牽引していた存在だったことが裏付けされる。

2000年にはAS FRIENDS RUST、STIGMATAやPURIFICATIONを招集したIeperfestに出演したことにより、次作への期待が高まったのは想像に難くない。そして翌年早々にレコーディングした音源が、2nd"carving our way by tearing our faith"としてリリースされると、Syracuseで開催のHellfest 2001に出演。共に出演していたPOISON THE WELLと帰国後にツアーを回り成功を収め、前年に引き続きIeperfest 2001への出演を果たしている。

しかし2002年に活動休止となってしまい、結果そのまま解散したと思われる。その後ドラムのJ. P. BolleはRISE AND FALLに加入、"into oblivion"から"our circle is vicious"にかけて在籍していたが脱退したようだ。


COURSE OF ACTION - "the Underworld, London 25.08.01"






COURSE OF ACTIONと親交が深かったBROKEN PROMISESは、POISON THE WELL meets CATHARSISと表現されていた90's metalcoreバンド。またそのバンド名は、MORNING AGAINの曲名に由来すると思われるサウンドでもある。

"demo 1998"後、ベースがGillesからDaniel Lescotへのメンバーチェンジを経て、"self-titled"がStick To The Core/Unicorn Recordsの共同でリリースされた。これはREVEALの"through the eye of perfection evolution dies slowly"を手掛けたTony De Blockによるもので、WISE UPのDavid Dもレコーディングに参加している。

その後、セカンドギターにImran Siddiqiを迎え5人編成になった彼らは、AmsterdamでCALIBANやBLOODSHOT、BACKBONEとのライブを経て、2000年2月にレコーディングされたsplit 7ep(w/ WATCH IT FALL)をリリース。
しかしDaniel LescotとImran Siddiqiが相次ぎ脱退となり、ベースにPierre Duplanが加入するが、再びワンギターとなった。

同年9月にはこの編成でレコーディングに入り、翌2001年に1st"dying before the first step"をリリース。うち1曲はリリース元であるGoodlife RecordingsのV/A "goodlife 4"に曲提供している。
そしてPOISON THE WELLをヘッドライナーに迎えたGood Life Summer Fest 2001に出演した。

解散時期はよくわからないが、2004年にDavid DelanderとKevin Lerminiauは、PSALMを結成し2009年まで活動している。


BROKEN PROMISES - "unknown"






1999年の結成から2015年まで活動していたBLOODSHOT/BXLは、EMBRACED BY HATREDやREDUCTIONらと共に、Ruhrpottで発足のRBSクルーに属した。
デモ"a new millennium of brutality"以降、一時LENGTH OF TIMEのEven Rossがベースで在籍していたのも興味深い。

3本のデモ後、1st"a pestilence called humanity"を2002年にリリースすると、ALL OUT WARからSHATTERED REALM、CRAWLSPACEを彷彿させるmetallic hardcore/beatdownバンドとして認知されるようになる。
翌年にはギターにOllieが加入、5人編成となりIRATEやAGENTS OF MANと対バンするまでの実力をつけていった。

そして2006年、2ndフルレングスの制作に取り掛かるなか、CDCやKNUCKLEDUSTらと共演したTogether For Unity Festival、CATARACTがヘッドラインを務めたEaster Hardcore Matineeへの出演を果たす。まさに満を持しての2nd"ultimate hatred"が、イタリアのScarlet Recordsからリリースとなった。

その後ドラムがAlexからTwanへ、LENGTH OF TIMEのShaun van Calsterがギターで加入と編成を替え、Blessed Dead Festへ出演。3rd"murder the world"を出してからの活動も衰えることなく、Memento Mori FestやFrontfest Ⅻ、さらにはARKANGELとのFuck Glory Tourでヨーロッパ各国をまわった。

またMagasin 4でのREPRISALのカバーは、彼らのバックボーンを示しているかのように思え、次作への期待が膨らんだ。しかしShaun van Calsterが脱退となり、後任にSURGE OF FURYのAubryが就いたが、2015年に解散となった。


BLOODSHOT/BXL - "stand your ground"



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