Monday, January 3, 2011

UK hardcore scene - Ⅰ





IRONSIDEは1992年に活動を始めたholy terror hardcoreバンド。結成まもなくドラムのNick Roylesが立ち上げたSure Hand Recordsから、"promo copy"及び"neutered innocence"をリリースした。
また、"3 track demo rough mix"というのも出しているようだが、時系まではよくわからない。

続いて、後々歴史を刻むことになる初開催のIeper fest '92への出演、UK hardcore compilation "consolidation"に参加と、あまりにも捗々しいスタートとなった。
このコンピに参加しているバンドは、各々の掛け持ちで派生したものが多く、またシーン創成期によくみられる現象ともいえる。
まさにその時期にあたるearly 90's UK hardcoreを、彼らが中核を担い確立していった。

翌1993年、Subjugation Recordsから7ep"fragments of the last judgement"を出すと、ボーカルのRichard ArmitageとベースのDouglas Daltzielを残し、それ以外のメンバーが脱退。Richardがギターも兼任する時期もあったようだが、メンバーを固めて新作のレコーディングに入った。
MY DYING BRIDEなど、doom metalバンドが利用していたAcademy Studiosで録られたもので、1994年に7ep"damn your blooded eyes"としてStormstrike Recordsからリリースされた。
PARADISE LOSTやCATHEDRALから影響を受けたというように、これまで築き上げてきた功績を払拭するかのようにdoom metal化が進んだ。

そしてこの7epを引っさげ、20公演にも及ぶ1994 summer tourを行なったが、続くCHORUS OF DISAPPROVALとのEuro tour直後に解散となってしまった。

Richard ArmitageはVOORHEESに加入し、James RushbyはHARD TO SWALLOWで活動する一方、1995年にLifeforce Recordsからコンピレーション"ecstatic ritual"がリリースされた。
しかし収録曲がNick在籍時のものに限られていて、謎の残る音源でもある。





early '90、UKの象徴でもあるミドルテンポ主体のdoom styleを継承するIRONSIDE

このIRONSIDEのNick RoylesがAndy Wright、Patrick Rat Poole、Chris Meadowsらと1994年に結成したのがUNBORN。7epではNECKBRACEのJamesが参加しているほか、このメンツをみると、とんでもないバンドだったことが理解できる。

NickはSure Hand Recordsのオーナーとして知られ、RatはSTATEMENTなるソロプロジェクトを始める。
ChrisはWITHDRAWNに加入し、SLAVEARCを後に結成。自身のレーベルClear Perception RecordsやScreams Of Salvationを設立などなど、シーンを牽引した功績は計り知れない。

また、Chris脱退後(UNBORNではドラムとして在籍)の後任にはLIFERのCraig Fodenが加入している。

いずれのバンドも、vegan/straight edge life styleをとっていた点にも注目したい。


: my collection :

 
Photo : IRONSIDE "neutered innocence"、"fragments of the last judgement"、"damn your blooded eyes"、UNBORN "s/t"、"fighting the reality"、STATEMENT "prepare for battle"、"genocidal justice、NECKBRACE "s/t"、LIFER "shroud"
 

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