Canadian hardcoreシーンの核となってきたOntario。90年代初頭からシーンを牽引し、彼ら無しではその後の発展は考えられないCHOKEHOLDの存在がある。
1990年Hamiltonにて結成、VSEバンドでありながらプロチョイスでもあった一面を持ち、90年代中期には、EARTH CRISISと双璧を成す時代を築きあげた。
ボーカルのChris Loganは、Structure Recordsを運営していて、BURST OF SILENCEのデモやSLUGFESTの7epをリリース。このレーベルは、後のGoodfellow Recordsへと引き継がれることになる。
1996年解散後、彼はex CHOKEHOLDのMatt BeckmanとJosh Fletcherを誘いSEVENTY EIGHT DAYSを始めている。ベースにはGRADEのMatt Jonesにサポートしてもらっていたようだ。
CHOKEHOLD - "live at More Than Music Fest in Columbus, OH in June of 1995"
SEVENTY EIGHT DAYS - "empty frame"
Chris Loganが加入してたり、CHOKEHOLDと同郷でかなりブラザーフッドなBURST OF SILENCE。
鉄板のWatchmen StudiosとDoug Whiteという組み合わせで出した"thicker than blood"は、LockportやBuffaloのバンドに近い印象を当時受けた記憶がある。 実際にその周辺でもよくライブしていたようで、地理的にも近い。
また彼らのフルレングスは、結局世に出ることはなかったが、あのMarch Through Recordsからリリースする予定でレコーディングも既に済ませていたという。
BURST OF SILENCE - "a new hope hardcore fest 94"
間もなくINSのRJ Larenteを誘い加入させ、自身のRedstar Recordsよりスプリット(w/CONFINE)をリリースする。
DEADGUYにも似たchaotic new schoolを確立させつつあったが、メンバーが安定せずコンピ"the sound and fury"で歌っていたのは、COUNTDOWN TO OBLIVIONのChris Colohan。
その後、ドイツのAlveran Recordsと契約し、DAMON'S JADED PASSIONとスプリットを出している。
Burlington出身のGRADEは、後にスプリットlpを出しているINCISIONを前身としたバンドで、1994年の始動となる。
like EMPATHY、TEMPERANCEのemotional new schoolは、この手の先駆けとなっていてカナダの国宝とも言われたほど。
"headfirst, straight to hell"リリース後、来日もしていて新宿ロフトに見に行ったのはもう12年以上前になるのか。
またMatt Jonesは2004年、CONFINEのSparkie ClarkeとTO THE LIONSを結成し、Goodfellow Recordsから"baptism of fire"を出している。
GRADE - "live 11/4/95 wilkes university,PA "
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