SHORTSIGHTは、Hansの妹Saskia Verbekeがボーカルで、後のREGRESSIONのBjorn Lescouhierがメンバーだったことは知られたことだが、Warehouse Recordsからのデモとコンピでは、まだHansがボーカルを務めていた。
その後も、ギターのDavid 'Mong' Dumontが一時ボーカルをとっていたり、NATIONS ON FIREのFrançoise ‘Hazel’ Lepersがいたり、当初は結構入れ替わりがあったという。
1994年には解散しているから、Saskiaが在籍していたのは2年そこそこというになる。そもそも"cold wounds waking"は、解散後にリリースされたものだし。
このジャケに映り込んでいるHans、レーベルロゴがCarhartのrip-offだったりEdwardの遊び心がでている作品でもあった。
しかし内容は、BLINDFOLDを受継いだemotional new schoolに、ノンスクリーリングで歌い上げるスタイルで、後世への影響力は計り知れない。
LIFECYCLEもその一つで、Saskiaがコーラス参加している。
このジャケに映り込んでいるHans、レーベルロゴがCarhartのrip-offだったりEdwardの遊び心がでている作品でもあった。
LIFECYCLEもその一つで、Saskiaがコーラス参加している。
SHORTSIGHT - "feverchild"
vegetarian SxE-ersによるREGRESSIONは、ドラムのRafがLIARとの掛け持ちが難しくなり脱退し、後任にSHORTSIGHT解散後のBjornが加入。
あまり定かではない結成の時期は、このメンバーチェンジから94、95年と推測できるか。
さらに、DEFORMITYを後に結成するLookmulleも在籍していて、メンツ的にもバンドとして存在価値が高い。
音はミドルテンポ主体のbrutal hardcoreで、DEVIATE、MACHINE HEADの影響下にあり、スプリットを出していた初期BREACHにも近い印象を当時受けた。
"heartless"は、RPPから出すという噂もあったけど、Goodlife Recordingsからのリリースとなった。
1995年、HansがWHEEL OF PROGRESS解散後にCONGRESSのJoshとUxJx、REGRESSIONのRafらと結成したLIARは、Goodlife Recordingsから"falls of torment"をリリースする。
これがH8000 hardcoreに初めて触れた瞬間で、"gone"をコピってたっていう個人的な話しはどうでもいいけど、当時はUNBROKENプラスMORBID ANGELみたいな形容しか例えようがない時代。
この手をedge metalという言葉が使われるようになったのはその直後からだったと思う。 同時にH8000 crewって存在が知れ渡り、H8000イコールGoodlife Recordingsという図式も一気に確立させたLIAR、そしてCONGRESSの功績はあまりにも大きい。
ボーカルのHansは、Sobermind Recordsや24 clothingを設立し、バンドのみならずシーンに欠かすことの出来ない地位を築いている。
LIAR - "battlecries"
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