9th day (Sept 4, 2014 Lübeck,Germany)
昨日ある程度回れたので、Hamburgから電車で40分ほどのLübeckまで足をのばす。この街は、ハンザ同盟の盟主でもあり、Trave(トラーヴェ川)とKanal-Trave(トラーヴェ運河)に囲まれた楕円形の中洲が旧市街で、その全体が世界遺産に登録されている。
Lübeck HbfからHolstentor(ホルステン門)に行く途中、Stadtgrabenではフィッシングを楽しんでいたり、長閑な空気が流れる。
Stadtgraben
駅から歩いてHolstentorを抜けて旧市街に入る。
なんか傾いている気がするが...。帰って調べたら、レンガの重みで地盤が陥没してしまった為らしい。確かに重厚感ハンパない。
Holstentor
Traveを渡り、遠目からでも目立っていたSt.Petri-Turm(聖ペトリ教会)を目指す。外装は復旧中、現在は教会として機能していない感じで、特に惹かれるものも無かった。
次に、2つの尖塔を持つSt.Marien Church(聖マリエン教会)へ歩いていると、Marktplatz(マルクト広場)に出た。
Rathaus(市庁舎)のファザードにある風穴は、バルト海からの強風を通すために設けられたものらしい。
Rathaus
Rathausのすぐ裏に建つSt.Marien Church。フライング・バットレスは、フランスのゴシック建築の影響があるようで、真後ろに回ると複雑な造りを見ることができる。
St.Marien Church
St.Jakobi Church(聖ヤコブ教会)は、なんとも豪華な彫刻の聖壇とパイプオルガンが印象的だった。
St.Jakobi Church
なんか教会っぽいのがあったから中に入ってみる。正面の外装は復旧作業中だったけど、5つの塔があるHeiligen-Geist-Hospital(聖霊養老院)という所らしい。
Heiligen-Geist-Hospital
入ってすぐが教会。
奥には収容所みたいなのがあった。一部屋だけ見学できたんだけど、ベッドと小さいデーブルがあるだけ。この先は立入禁止だった。
後に調べると、貧者の救護施設で、現在も貧困者や病人、老人らを受け入れているみたい。つまり立入禁止部は、現在入居中ってこと?
とにかくこういう福祉施設は、都市として栄えた富の象徴とも言えるんじゃないかな。
TraveのSalzspeicher(塩の倉庫)前から、観光船で旧市街を1時間でぐるっと回る。せっかくの船上での説明もドイツ語で一切理解できず。
Salzspeicher
帰り際、Lübeck Hbfのすぐ前(旧市街の逆口)にあったSt.Laurence's Churchを見学。
Hamburgに戻り、ホテル前のレストランで夕食。そこそこデカい串焼きを注文すると、付け合せにパンとサラダが付いてきた。良心的だが、お腹空いて調子こくと間違いなく撃沈する。
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