Thursday, September 11, 2014

H8000 hardcore scene - Ⅵ




2nd"invictus"からLIARのドラムとして加入したBert Guillemontが在籍、Ieper近郊Beselare出身vegan straight edgeバンドSEKTOR
そのclassical 90's metalcoreサウンドは、LENGTH OF TIMEやCONTRITIONライクで、コアなリスナーには根強く、本国でも高値で取引きされてるほど。
 
音源はSobermind Recordsから"ultimate threat"、"human spots of rust"の単独のほか、スプリット(w/ VITALITY)をリリースしている。
このスプリットは、VITALITYとの96-97年のツアー時に出したもので、V/A "animal truth"にも曲提供していた"the struggle"を収録。企画物にしては結構な数が出回ってた気がするコレクターズアイテム。
 
またLennyは、ONE EIGHT SEVENのKathy VerhelleとEDGE OF LIFEっていうプロジェクトを組んでいたようだ。


SEKTOR -  "live in de vlaanders"
 

   
1996年に活動していたRESIST THE PAIN。おそらく音源も出していないから音はわからないけど、SPINELESSLIFECYCLEを排出しているっていうから興味深い。
しかし、RTP自体一回のライブしか確認できないのと、LIFECYCLEが同年から動いているのをみると、正確にはRTPが2つに分離したって方が正しいのかもしれない。


 
 

そのひとつ、RTPのギターPedro 'Fifi Fioen(後にCONGRESSに加入する)が結成したSPINELESS
単音を多用していた"painfields"から一変、イービルかつカオティックに展開する"a talk between me and the stars"は、BARRITにも近いサウンドへと変化。

とはいっても、単音のリフも残っていて、歌い方がARKANGELっぽいからedge metal好きにも聴き応えはあると思う。
 

SPINELESS - "exalt the new god"

 


一方、Steve NoyelleとVincent ‘Murph’ Merveilleを中心に96年に結成されたのがLIFECYCLEで、SHORTSIGHTを引継ぐemotional new school。
意外と知名度はないというか、生産量も少なかった気がするが、CROSS SECTIONやPURUSAM、CONVINCEDが好きなら気に入るはず。  
前回ちょっと触れたけど、"struggle for life"で、SHORTSIGHTのSaskia VerbekeとBUILDINGのPackoがバッキングボーカルで参加。  

またVincentは、後のSPIRIT OF YOUTHのシンガーとして加入、KINGPINではドラムでex LIAR、CONGRESSのJoshらとプレイもしている。こっちは、CROWN OF THORNZ系のオールドNYHC。



 
  
  
後期LIFECYCLEのドラムだったTim Jultは、LIARのMatthias HalsbergheとEMPATHYを始動させる。
Genet Recordsから"burning from the inside"、7epコンピに参加と共に2003年のリリース。次世代バンドとして期待されていたが、長くは続かなかったようだ。
なんとも表現できない音は、OVERCASTやLENGTH OF TIMEの影響もあるのか。


さらにTimとMatthiasは、LIARのHans VerbekeとFilip Maelbranckeを迎え入れ、YOUR GOD IS DEADを結成。
INTEGRITY、後期LIARにDAYMARESのダークさを加えた感じのH8000 metalcore。音源は、おそらくEye Spy Recordsの4曲入りEPのみ。  
その後Filipは、BLOOD REDEMPTION、MatthiasはSTORMWINDで活動することになる。

 
YOUR GOD IS DEAD - "control denied"


 
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